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ashow

R2026b

シミュレーション デバッグ セッションで代数ループを特定して強調表示する

説明

ashow は、現在のシミュレーション デバッグ セッションにおけるモデル内の代数ループのリストを MATLAB® コマンド ウィンドウに表示します。

この関数は、次の方法で開始されたシミュレーション デバッグ セッションで使用できます。

  • 対話形式で Simulink® ツールストリップを使用

  • プログラムで関数 sldebug を使用

  • プログラムで関数 sim を使用して名前と値の引数 'debug' を指定

メモ

この関数は、プログラムで開始されたシミュレーション デバッグ セッション、およびタイム ステップ内で一時停止中の対話型シミュレーション デバッグ セッションに対してのみ使用できます。

例

ashow blk は、ブロック blk を含む代数ループに関する情報を MATLAB コマンド ウィンドウに表示します。ブロック blk が代数ループの一部である場合、このコマンドはさらに、ブロック blk を含む代数ループをブロック線図内で強調表示します。

ashow aloop は、代数ループ aloop に関する情報を MATLAB コマンド ウィンドウに表示し、その代数ループをブロック線図内で強調表示します。

例

ashow clear は、代数ループの強調表示をブロック線図から削除します。

例

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関数 ashow を使用して、モデル sldemo_hydcyl 内の代数ループを確認します。

モデル sldemo_hydcyl を開きます。

openExample("simulink_general/sldemo_hydcylExample",...
    supportingFile="sldemo_hydcyl.slx")

関数 sldebug を使用してモデルのシミュレーション デバッグ セッションを開始します。MATLAB コマンド プロンプト (>>) が Simulink デバッガー プロンプト ((sldebug @0): >> ) になります。

sldebug sldemo_hydcyl
(sldebug @0): >> 

関数 step を使用して、シミュレーションの最初のメジャー タイム ステップにおける最初のメソッドまで進みます。

step top
%----------------------------------------------------------------%
[TM = 0                      ] sldemo_hydcyl.Outputs.Major

関数 ashow を使用して、モデル内の代数ループのリストを表示します。

ashow
Found 1 Algebraic loop(s): 
System number#Algebraic loop id, number of blocks in loop
- (0)0#1, 9 block(s) in loop

関数 ashow によって返された情報内の代数ループ識別子を使用して、代数ループに関する詳細情報を表示します。関数 ashow は、ループ内にある 9 つのブロックのパスをリストし、ループ内の代数変数に対応するブロックを特定します。

ashow (0)0#1
- sldemo_hydcyl/Valve/Cylinder/Piston/Spring Assembly/Control Valve Flow/IC
- sldemo_hydcyl/Valve/Cylinder/Piston/Spring Assembly/Control Valve Flow/Sqrt
- sldemo_hydcyl/Valve/Cylinder/Piston/Spring Assembly/Control Valve Flow/Product
- sldemo_hydcyl/Valve/Cylinder/Piston/Spring Assembly/laminar flow pressure drop
- sldemo_hydcyl/Valve/Cylinder/Piston/Spring Assembly/Sum7
- sldemo_hydcyl/Pump/IC
- sldemo_hydcyl/Valve/Cylinder/Piston/Spring Assembly/Control Valve Flow/Sum1 (algebraic variable)
- sldemo_hydcyl/Pump/Sum1
- sldemo_hydcyl/Pump/leakage (algebraic variable)

また、関数 ashow は指定されたループをブロック線図内で強調表示します。このモデルでは、ループにはモデルの階層構造の 2 つの異なるレベルのブロックが含まれているため、Control Valve Flow マスク サブシステム内のブロックのみが表示されます。

The Control Valve Flow subsystem has three blocks highlighted in red.

モデルの解析とデバッグが終了したら、関数 stop を使用してシミュレーション デバッグ セッションを終了します。

stop

入力引数

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モデル内のブロック。次のオプションのいずれかとして指定します。

  • gcb — 現在のブロック

  • (t)s:b — ブロック ID (t はブロックを含むタスクのインデックス、s はブロックを含むシステムのインデックス、b はブロック インデックス)

代数ループ。代数ループ ID として指定します。代数ループ ID は (t)s#n の形式で、t は代数ループを含むタスクのインデックス、s は代数ループを含むシステムのインデックス、n はシステム内での代数ループのインデックスです。

ヒント

シミュレーション デバッグ セッションを対話形式で開始するには、モデルに 1 つ以上のブレークポイントを追加し、[ブレークポイント リスト] で [タイム ステップ内で一時停止] が選択されていることを確認します。シミュレーションがブレークポイントで一時停止したときに、stop コマンドなど、プログラムによるデバッグ コマンドの一部を MATLAB コマンド ウィンドウで使用できます。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

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