ashow
シミュレーション デバッグ セッションで代数ループを特定して強調表示する
説明
ashow
は、現在のシミュレーション デバッグ セッションにおけるモデル内の代数ループのリストを MATLAB® コマンド ウィンドウに表示します。
この関数は、次の方法で開始されたシミュレーション デバッグ セッションで使用できます。
メモ
この関数は、プログラムで開始されたシミュレーション デバッグ セッション、およびタイム ステップ内で一時停止中の対話型シミュレーション デバッグ セッションに対してのみ使用できます。
ashow
は、ブロック blk
blk
を含む代数ループに関する情報を MATLAB コマンド ウィンドウに表示します。ブロック blk
が代数ループの一部である場合、このコマンドはさらに、ブロック blk
を含む代数ループをブロック線図内で強調表示します。
ashow clear
は、代数ループの強調表示をブロック線図から削除します。
例
入力引数
ヒント
シミュレーション デバッグ セッションを対話形式で開始するには、モデルに 1 つ以上のブレークポイントを追加し、[ブレークポイント リスト] で [タイム ステップ内で一時停止] が選択されていることを確認します。シミュレーションがブレークポイントで一時停止したときに、stop
コマンドなど、プログラムによるデバッグ コマンドの一部を MATLAB コマンド ウィンドウで使用できます。