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rc2ac

反射係数の自己相関列への変換

説明

r = rc2ac(k,r0) は、ラティス型の反射係数 k と初期ゼロラグの自己相関 r0 から、離散時間予測誤差フィルターの出力の自己相関係数 r を返します。

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指定された反射係数ベクトル k と、r0 により与えられる初期ゼロラグの自己相関に対応する自己相関列を求めます。

k = [0.3090 0.9800 0.0031 0.0082 -0.0082];
r0 = 0.1;
a = rc2ac(k,r0)
a = 6×1

    0.1000
   -0.0309
   -0.0791
    0.0787
    0.0294
   -0.0950

入力引数

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反射係数のリスト。ベクトルとして指定します。

データ型: single | double
複素数のサポート: あり

ゼロラグ自己相関。スカラーとして指定します。

データ型: single | double
複素数のサポート: あり

出力引数

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自己相関列。(p+1) 個の要素をもつ列ベクトルとして返されます。ここで、p は、k に含まれる要素の数と同じです。

参照

[1] Kay, Steven M. Modern Spectral Estimation. Englewood Cliffs, NJ: Prentice-Hall, 1988.

拡張機能

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バージョン履歴

R2006a より前に導入