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poly2ac

予測フィルター多項式の自己相関列への変換

説明

r = poly2ac(a,eFinal) は、自己回帰予測フィルター多項式 a と最終予測誤差 eFinal から得られる自己相関列にほぼ等しいベクトル r を返します。

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予測フィルター多項式 a と最終予測誤差 efinal が指定された場合に、自己相関列を求めます。

a = [1.0000 0.6147 0.9898 0.0004 0.0034 -0.0077];
efinal = 0.2;
r = poly2ac(a,efinal)
r = 6×1

    5.5917
   -1.7277
   -4.4231
    4.3985
    1.6426
   -5.3126

入力引数

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予測フィルター係数。ベクトルとして指定します。

メモ

a の値には次の制限があります。

  • a(1) を 0 にすることはできません。

  • a(1)1 と等しくない場合、poly2ac 関数は予測フィルター多項式を a(1) で正規化します。

データ型: single | double
複素数のサポート: あり

最終予測誤差パワー。スカラーとして指定します。

データ型: single | double
複素数のサポート: あり

出力引数

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自己相関列。a と同じ数の要素をもつ列ベクトルとして返されます。

参照

[1] Kay, Steven M. Modern Spectral Estimation. Englewood Cliffs, NJ: Prentice-Hall, 1988.

拡張機能

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バージョン履歴

R2006a より前に導入