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ac2poly

自己相関列の予測多項式への変換

説明

a = ac2poly(r) は、自己相関列 r に基づく予測フィルター係数 a を返します。

[a,eFinal] = ac2poly(r) は、予測フィルターを length(r) ステップで実行することによって決定される最終予測誤差 eFinal も返します。

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自己相関列 r が指定された場合に、等価な線形予測フィルター多項式および最終予測誤差を求めます。

r = [5.0000 -1.5450 -3.9547 3.9331 1.4681 -4.7500];

[a,efinal] = ac2poly(r)
a = 1×6

    1.0000    0.6147    0.9898    0.0004    0.0034   -0.0077

efinal = 
0.1791

入力引数

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自己相関列。ベクトルまたは行列として指定します。

r を行列として指定した場合、ac2polyr の各列を個別のチャネルとして扱います。

データ型: single | double
複素数のサポート: あり

出力引数

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予測フィルター係数。r と同じ数の要素をもつ行ベクトル、または r で検出されたチャネルと同じ数の行をもつ行列として返されます。この関数は、a の最初の列を 1 として返すため、a が行ベクトルの場合、a(1)=1 となります。

多項式 a は、r にほぼ等しい自己相関列をもつ信号を出力する予測フィルターの係数を表します。

最終予測誤差パワー。スカラーとして返されます。

参照

[1] Kay, Steven M. Modern Spectral Estimation. Englewood Cliffs, NJ: Prentice-Hall, 1988.

拡張機能

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C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

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