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cheb2ap
チェビシェフ II 型アナログ ローパス フィルターのプロトタイプ
説明
例
入力引数
出力引数
アルゴリズム
チェビシェフ II 型フィルターは、通過帯域では単調で、阻止帯域では等リップルになります。極の位置は、極が左半平面の楕円に等間隔に配置される関数 cheb1ap
の逆になります。チェビシェフ II 型の阻止帯域エッジ角周波数 ω0 は、結果が正規化されるように 1 に設定されます。この値は、阻止帯域が始まる周波数です。フィルターは 10–Rs/20 の振幅応答をもちます。
チェビシェフ II 型フィルターは、チェビシェフ I 型フィルターとの関係から、"逆チェビシェフ" フィルターとも呼ばれます。関数 cheb2ap
は、チェビシェフ I 型プロトタイプ アルゴリズムを変形したものです。
cheb2ap
は、周波数変数 ω を 1/ω に置き換え、ω = 1 での性能を維持しながら、ローパス フィルターをハイパス フィルターに変更します。cheb2ap
では、1 からフィルターの伝達関数が減算されます。
伝達関数は、次のように求められます。
参照
[1] Parks, Thomas W., and C. Sidney Burrus. Digital Filter Design. New York: John Wiley & Sons, 1987.
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入