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besselap
ベッセル アナログ ローパス フィルターのプロトタイプ
説明
例
入力引数
出力引数
アルゴリズム
関数 besselap
では、Symbolic Math Toolbox™ ソフトウェアを使用して作成されたルックアップ テーブルからフィルターの根が求められます。
アナログ ベッセル フィルターは、ゼロ周波数で群遅延が最大フラットとなり、通過帯域全体でほぼ一定となるという特徴があります。ゼロ周波数での群遅延は、次のように表されます。
関数 besselap
では、低周波数帯と高周波数帯においてベッセル プロトタイプが同じ次数のバタワース プロトタイプと漸近的に等しくなるように、極とゲインが正規化されます[1]。フィルターの振幅は、単位元カットオフ周波数 Ωc = 1 で 未満となります。z
、p
および k
によるこの伝達関数式は次になります。
参照
[1] Rabiner, L. R., and B. Gold. Theory and Application of Digital Signal Processing. Englewood Cliffs, NJ: Prentice-Hall, 1975, pp. 228–230.
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バージョン履歴
R2006a より前に導入