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mlreportgen.dom.InternalLink クラス

名前空間: mlreportgen.dom

同一ドキュメント内の場所へのハイパーリンク

説明

このハイパーリンクが含まれる同一ドキュメント内の場所へのハイパーリンク。この種のリンクは、ドキュメント内での内部ナビゲーションを提供するために使用します。

mlreportgen.dom.InternalLink クラスは handle クラスです。

作成

説明

internalLinkObj = InternalLink(targetName,linkText) は、指定されたリンク ターゲット オブジェクトへのハイパーリンクを作成するとともに、指定されたリンク テキストを使用します。

internalLinkObj = InternalLink(targetName,linkText,linkTextStyleName) は、指定されたリンク ターゲットへのハイパーリンクを作成するとともに、指定されたスタイル名をリンク テキストに使用します。

internalLinkObj = InternalLink(targetName,obj) は、指定された mlreportgen.dom.Textmlreportgen.dom.Number、または mlreportgen.dom.CharEntity オブジェクトのリンク テキストを使用して、指定されたターゲットへのハイパーリンクを作成します。

入力引数

すべて展開する

リンク ターゲットの名前。文字ベクトルとして指定します。文字ベクトルは、mlreportgen.dom.LinkTarget オブジェクトの Name プロパティの値、または URL です。

リンク テキストに使用するテキスト。

リンク テキストに使用するスタイル名。

外部ターゲットへのリンク テキストを含むオブジェクト。mlreportgen.dom.Textmlreportgen.dom.Number、または mlreportgen.dom.CharEntity オブジェクトで指定します。

プロパティ

すべて展開する

リンクのターゲット URL。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

ターゲットが開かれるウィンドウ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

取り得る値は次のとおりです。

  • "samewindow" - (既定) 同じウィンドウでターゲットを開く

  • "newwindow" - 新しいウィンドウでターゲットを開く

メモ

このプロパティは、HTML 出力タイプのレポートにのみ適用されます。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

スタイルシート定義スタイル名。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。スタイル名は、この要素を追加するドキュメントまたはドキュメント パーツのスタイル シートで指定したスタイルの名前です。指定されたスタイルは、この要素の Style プロパティで指定された書式によってオーバーライドされない限り、出力ドキュメントでのこの要素の外観を定義します。スタイル シートの使用の詳細については、スタイル シートのスタイルの使用を参照してください。

メモ

Microsoft® Word レポートでは、ドキュメント テンプレートで定義されていないスタイル名は無視されます。Microsoft Word テンプレートの詳細については、DOM API レポート プログラムのテンプレートを参照してください。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

このドキュメント要素オブジェクトの書式指定。DOM 書式オブジェクトの配列として指定します。このプロパティで指定された書式は、この要素の StyleName プロパティで指定された対応する書式をオーバーライドします。このドキュメント要素オブジェクトに適用されない書式は無視されます。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

ドキュメント要素のカスタム属性。mlreportgen.dom.CustomAttribute オブジェクトの配列として指定します。カスタム属性は、このオブジェクトが追加されるドキュメント要素の出力形式でサポートされていなければなりません。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

このオブジェクトの親。ドキュメント要素オブジェクトとして指定します。ドキュメント要素の親は 1 つでなければなりません。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
private
NonCopyable
true

このオブジェクトの子。ドキュメント要素オブジェクトの配列として指定します。このプロパティには、append メソッドを使用して追加されたドキュメント要素オブジェクトが含まれます。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
private
NonCopyable
true

タグ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。DOM API は、このオブジェクトを作成するときに、セッション固有タグを生成します。生成されるタグの形式は CLASS:ID という形式です。ここで、CLASS はオブジェクト クラスです。ID はオブジェクトの Id プロパティの値です。この値を使用すると、ドキュメントの生成中に問題が発生した箇所を容易に特定できるようになります。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

オブジェクト識別子。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。DOM API は、ドキュメント要素オブジェクトの作成時にセッション固有識別子を生成します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

メソッド

すべて展開する

すべて折りたたむ

mlreportgen.dom.LinkTarget オブジェクトを使用してリンク ターゲットを定義し、mlreportgen.dom.InternalLink オブジェクトを使用してリンクを定義することにより、同じドキュメント内のターゲットにリンクします。リンク ターゲットの名前によって、リンク ターゲットとのリンクが関連付けられます。すべてのレポート タイプに有効なリンク ターゲット名を生成するには、mlreportgen.utils.normalizeLinkID を使用します。

import mlreportgen.dom.*
import mlreportgen.utils.*
d = Document("mydoc","pdf");

% Append a link target to a heading
h = Heading(1,"Author's Biography");
h.Style = {PageBreakBefore(true)};
linkID = normalizeLinkID("bio");
append(h,LinkTarget(linkID));

% Link to the target
append(d,InternalLink(linkID,"About the Author"));

% Append the heading 
append(d,h);

close(d);
rptview(d);

バージョン履歴

R2014b で導入