ソルバーベースの最適化問題の設定
ソルバーの選択、目的関数と制約関数の定義、並列処理
最適化問題を解く前に、問題ベースかソルバーベースか、適切なアプローチを選択しなければなりません。詳細については、はじめに問題ベース アプローチまたはソルバーベース アプローチを選択を参照してください。
このソルバーベースのアプローチで解の最適化問題を表すには、通常、次の手順に従います。
• 最適化ソルバーを選択する。
• 目的関数 (通常、最小化する関数) を作成する。
• 制約がある場合は作成する。
• オプションを設定するか、既定のオプションを使用する。
• 適切なソルバーを呼び出す。
非線形最適化の基本的な例は、[最適化] ライブ エディター タスクまたはソルバーを使用した制約付き非線形問題を参照してください。混合整数線形計画法の基本的な例は、混合整数線形計画法の基礎: ソルバーベースを参照してください。
方程式の最適化または求解に対するビジュアル アプローチでは、最適化ライブ エディター タスクを使用します。
カテゴリ
- ソルバーの選択
最適なソルバーとアルゴリズムの選択
- 目的関数の作成
最小化または最大化を行う関数を定義し、問題の目的を表現
- 制約の作成
範囲制約、線形制約および非線形制約の定義
- 最適化オプションの設定
最適化オプションの設定と変更
- 並列計算
非線形最小化問題、最小二乗問題または多目的最適化問題の並列評価による解法