so3
説明
so3 オブジェクトは、右手直交座標系の 3 次元の SO(3) 回転を表します。
SO(3) 回転は、3 行 3 列の正規直交回転行列です。たとえば、これらは、それぞれ x 軸、y 軸、および z 軸を中心とした ϕ、ψ、θ の回転の正規直交回転行列です。
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詳細については、3 次元の正規直交回転行列のセクションを参照してください。
このオブジェクトは数値行列のように機能し、乗算と除算を使用して回転を構成できるようになります。
作成
構文
説明
3 次元回転表現
rotation = so3 は、並進のない恒等回転を表す SO(3) 回転を作成します。
rotation = so3( は、正規直交回転 rotation)rotation によって定義される純粋な回転を表す SO(3) 回転を作成します。
rotation = so3( は、四元数 quaternion)quaternion で定義された回転から SO(3) 回転を作成します。
rotation = so3( は、SE(3) 変換 transformation)transformation から SO(3) 回転を作成します。
その他の数値の 3 次元回転表現
rotation = so3( は、四元数 quat,"quat")quat で定義された回転から SO(3) 回転を作成します。
rotation = so3( は、軸角度回転 axang,"axang")axang で定義された回転から SO(3) 回転を作成します。
メモ
入力に複数の回転が含まれる場合、出力 rotation は、各 N 入力回転に対応する so3 オブジェクトの N 要素配列になります。