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size
配列サイズ
説明
は、次元 szdim
= size(A
,dim1,dim2,…,dimN
)dim1,dim2,…,dimN
の長さを行ベクトル szdim
に返します。
[
は、クエリされた sz1,...,szN
] = size(___)A
の次元の長さを個別に返します。
例
4 次元配列のサイズ
4 次元乱数配列を作成し、そのサイズを返します。
A = rand(2,3,4,5); sz = size(A)
sz = 1×4
2 3 4 5
A
の 2 番目の次元の長さをクエリします。
szdim2 = size(A,2)
szdim2 = 3
A
の最後の次元の長さをクエリします。
szdimlast = size(A,ndims(A))
szdimlast = 5
ベクトルの次元引数を指定することにより、複数の次元の長さを一度にクエリできます。たとえば、A
の 1 番目と 3 番目の次元の長さを求めます。
szdim13 = size(A,[1 3])
szdim13 = 1×2
2 4
A
の 2 番目から 4 番目までの次元の長さを求めます。
szdim23 = size(A,2:4)
szdim23 = 1×3
3 4 5
あるいは、クエリする次元を個別の入力引数としてリストすることもできます。
szdim23 = size(A,2,3,4);
テーブルのサイズ
5 つの行と 4 つの変数をもつ table を作成します。
LastName = {'Smith';'Johnson';'Williams';'Jones';'Brown'}; Age = [38;43;38;40;49]; Height = [71;69;64;67;64]; Weight = [176;163;131;133;119]; BloodPressure = [124 93; 109 77; 125 83; 117 75; 122 80]; A = table(Age,Height,Weight,BloodPressure,'RowNames',LastName)
A=5×4 table
Age Height Weight BloodPressure
___ ______ ______ _____________
Smith 38 71 176 124 93
Johnson 43 69 163 109 77
Williams 38 64 131 125 83
Jones 40 67 133 117 75
Brown 49 64 119 122 80
テーブルのサイズを求めます。変数 BloodPressure
には 2 つの列が含まれますが、size
は変数の数のみをカウントします。
sz = size(A)
sz = 1×2
5 4
次元の長さを個別の引数にする
乱数行列を作成し、行数と列数を個別に返します。
A = rand(4,3); [numRows,numCols] = size(A)
numRows = 4
numCols = 3
入力引数
A
— 入力配列
スカラー | ベクトル | 行列 | 多次元配列
入力配列。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として指定します。
データ型: single
| double
| int8
| int16
| int32
| int64
| uint8
| uint16
| uint32
| uint64
| logical
| char
| string
| struct
| function_handle
| cell
| categorical
| datetime
| duration
| calendarDuration
| table
| timetable
複素数のサポート: あり
dim
— クエリする次元
正の整数スカラー | 正の整数スカラーからなるベクトル | 空の配列
クエリする次元。正の整数スカラー、正の整数スカラーのベクトル、またはサイズが 0 行 0 列、0 行 1 列、1 行 0 列のいずれかの空の配列として指定します。dim
の要素が ndims(A)
より大きい場合、size
は出力の対応する要素に 1
を返します。dim
が空の配列の場合、size
は 1 行 0 列の空の配列を返します。
データ型: single
| double
| int8
| int16
| int32
| int64
| uint8
| uint16
| uint32
| uint64
dim1,dim2,…,dimN
— クエリする次元のリスト
正の整数スカラー
クエリする次元のリスト。コンマで区切られた正の整数スカラーとして指定します。リストの要素が ndims(A)
より大きい場合、size
は出力の対応する要素に 1
を返します。
データ型: single
| double
| int8
| int16
| int32
| int64
| uint8
| uint16
| uint32
| uint64
出力引数
sz
— 配列サイズ
非負の整数の行ベクトル
配列のサイズ。非負の整数の行ベクトルとして返されます。
sz
の各要素はA
の対応する次元の長さを表します。sz
のいずれかの要素が0
と等しい場合、A
は空の配列です。A
がスカラーの場合、sz
は行ベクトル[1 1]
です。A
が table または timetable の場合、sz
は行数および変数の数を含む 2 要素の行ベクトルです。1 つの変数内にある複数の列はカウントされません。A
がchar
型の文字ベクトルの場合、size
は行ベクトル[1 M]
を返します。ここで、M
は文字数です。ただし、A
が string スカラーの場合、size
は string 配列の単一の要素であるため[1 1]
を返します。たとえば、文字ベクトルと string についてのsize
の出力を比較します。szchar = size('mytext')
szchar = 1 6
szstr = size("mytext")
string 内の文字数を求めるには、関数szstr = 1 1
strlength
を使用します。
データ型: double
szdim
— 次元の長さ
非負の整数スカラー | 非負の整数スカラーからなるベクトル | 1 行 0 列の空の配列
次元の長さ。dim
が正の整数スカラーの場合は非負の整数スカラーとして返され、dim
が正の整数のベクトルの場合は非負の整数スカラーからなる行ベクトルとして返され、dim
が空の配列の場合は 1 行 0 列の空の配列として返されます。指定された次元の引数が ndims(A)
より大きい場合、size
は szdim
の対応する要素に 1
を返します。
データ型: double
sz1,...,szN
— 個別にリストされた次元の長さ
非負の整数スカラー
個別にリストされた次元の長さ。コンマで区切られた非負の整数スカラーとして返されます。
dim
が指定されず、ndims(A)
より少ない出力引数がリストされている場合、残りのすべての次元の長さがリストの最後の引数にまとめられます。たとえば、A
がサイズ[3 4 5]
の 3 次元配列の場合、[sz1,sz2] = size(A)
はsz1 = 3
とsz2 = 20
を返します。dim
が指定されている場合、出力引数の数はクエリされた次元の数と等しくなければなりません。ndims(A)
より多くの出力引数を指定した場合、後続の余分な引数は1
として返されます。
データ型: double
ヒント
拡張機能
tall 配列
メモリの許容量を超えるような多数の行を含む配列を計算します。
この関数は tall 配列を完全にサポートしています。詳細については、tall 配列を参照してください。
C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。
GPU コード生成
GPU Coder™ を使用して NVIDIA® GPU のための CUDA® コードを生成します。
HDL コード生成
HDL Coder™ を使用して FPGA 設計および ASIC 設計のための VHDL、Verilog および SystemVerilog のコードを生成します。
スレッドベースの環境
MATLAB® の backgroundPool
を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool
を使用してコードを高速化します。
この関数はスレッドベースの環境を完全にサポートしています。詳細については、スレッドベースの環境での MATLAB 関数の実行を参照してください。
GPU 配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用してグラフィックス処理装置 (GPU) 上で実行することにより、コードを高速化します。
この関数は GPU 配列を完全にサポートしています。詳細については、GPU での MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
分散配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用して、クラスターの結合メモリ上で大きなアレイを分割します。
この関数は分散配列を完全にサポートしています。詳細については、分散配列を使用した MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
バージョン履歴
R2006a より前に導入R2019b: 正の整数のベクトルまたは個別の入力引数としての次元の指定
dim
を正の整数のベクトルとして指定して、複数の次元の長さを一度にクエリできます。あるいは、クエリする次元を個別の入力引数 dim1,dim2,…,dimN
としてリストすることもできます。例については、4 次元配列のサイズを参照してください。
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コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
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