timetable の時間再調整
ライブ エディターでの timetable データのリサンプリングまたは集約
説明
timetable の時間再調整タスクでは、timetable の行時間を対話的に変更し、その変数内のデータをリサンプリングまたは集約できます。このタスクは、ライブ スクリプト用の MATLAB® コードを自動生成します。
このタスクを使用すると、次を行うことができます。
新しい行時間でデータ値を内挿
データを時間ビンに集約 (たとえば、月次データから四半期平均を含む timetable を作成)
重複する行時間をもつ行を削除
等間隔のタイム ステップまたはサンプルレートを指定して、不規則な timetable を規則化
タスクを開く
timetable の時間再調整タスクを MATLAB エディターでライブ スクリプトに追加するには、次を行います。
[ライブ エディター] タブで、[タスク]、[timetable の時間再調整] を選択します。
スクリプトのコード ブロック内に、
retime
、timetable
などの関連キーワードを入力します。コマンドの補完候補から [timetable の時間再調整] を選択します。
例
関連する例
パラメーター
入力 timetable
— timetable の名前
ドロップダウン リストの項目
ワークスペースにあるすべての空でない timetable のリストから名前を指定します。
選択方法
— 行時間を指定する方法
ドロップダウン リストの項目
timetable の新しい行時間を計算する方法を指定します。
タイム ステップ
— 連続する等間隔の行時間の間の時間の長さ。サンプルレート
— サンプルレートまたは等間隔の行時間の頻度。ワークスペースからの時間
—datetime
値またはduration
値のベクトルであるワークスペース変数。timetable の行時間は、ベクトルの時間によって置き換えられます。時間は等間隔である必要はありません。
一般的な規則
— データ値を調整するための規則
ドロップダウン リストの項目
timetable の変数のデータ値を調整するための規則を指定します。例外が指定されない限り、この規則はすべての変数に適用されます。データ値をリサンプリングまたは集計して以下を実行できます。
欠損データ インジケーターまたは定数値でギャップを埋めます。
データ値を新しい行時間に内挿します。たとえば、100 Hz で測定されたデータを 200 Hz でリサンプリングします。
時間ビンにデータを集約します。たとえば、1 時間ごとに測定されたデータ値から日次平均値を計算します。
例外
— 指定された値を調整するための異なる規則
ドロップダウン リストの項目
[追加] ボタンをクリックします。次に、表示される変数名のドロップダウン リストから timetable 変数を指定します。
指定された変数のデータを調整するには、変数名の右側にある規則のドロップダウン リストから規則を選択します。例外の規則は一般的な規則とは異なる場合があります。
他の timetable 変数用の例外を指定するには、1 つ目の例外の右側にある [+] ボタンをクリックします。前の例外の下に、変数名と規則の新しいドロップダウン リストが表示されます。