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dictionary
説明
"ディクショナリ" は、大きなセット内の値を高速で検索するのに役立ちます。ディクショナリは、データを "値" として格納するマップで、この値には対応する一意の "キー" を使用してアクセスできます。キーと値の各ペアは "エントリ" です。
作成
説明
は、指定されたキーと値を含むディクショナリを作成します。結果のディクショナリ d
= dictionary(keys
,values
)d
は、1 行 1 列のスカラー オブジェクトになります。複数の値が同じキーに割り当てられている場合は、これらのうち最後の値のみが割り当てられます。既存のキーに新しく割り当てると、そのエントリの値が上書きされます。
values
がスカラーでない限り、keys
と values
は同じサイズでなければなりません。スカラーの場合は、keys
の各要素が values
のキーになります。キーと値が配列の場合、エントリの数はキーと値のペアの数と同じです。
ディクショナリは、そのエントリに基づいて型指定されます。ディクショナリ内のすべてのキーとすべての値がそれぞれのデータ型を共有するか、設定されたデータ型に変換できる必要があります。新しいエントリの一部が設定されたデータ型を共有していない場合、MATLAB は変換を試みます。キーと値を同じデータ型にする必要はありません。型が異なる値は、cell 配列に含まれている場合であればディクショナリに追加できます。
は、指定されたキーと値のペアを含むディクショナリを作成します。同じキーのインスタンスが複数指定されている場合は、最後のキーと値のペアのみが割り当てられます。d
= dictionary(k1,v1,...,kN,vN
)
は、キーと値がない未設定のディクショナリを作成します。 d
= dictionary
入力を指定せずに作成したディクショナリは "未設定" で、型はありません。未設定のディクショナリにエントリを追加すると、キーのデータ型と値のデータ型が指定されます。
入力引数
オブジェクト関数
entries | Key-value pairs of dictionary |
keys | Keys of dictionary |
values | Values of dictionary |
types | Types of dictionary keys and values |
numEntries | Number of key-value pairs in dictionary |
isConfigured | Determine if dictionary has types assigned to keys and values |
isKey | Determine if dictionary contains key |
例
バージョン履歴
R2022b で導入
参考
entries
| keys
| values
| types
| numEntries
| isConfigured
| isKey
| keyHash
| keyMatch