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isKey

ディクショナリがキーを含むかどうかを判別

R2022b 以降

    説明

    tf = isKey(d,key) は、指定されたキーが設定済みディクショナリに含まれる場合に logical 1 (true) を返し、それ以外の場合に logical 0 (false) を返します。d が未設定のディクショナリの場合、isKey はエラーをスローします。

    key が複数のキーを指定する配列である場合、tf は同じサイズの logical 配列です。

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    複数のキーと値のペアを含むディクショナリを作成します。

    names = ["Unicycle" "Bicycle" "Tricycle"];
    wheels = [1 2 3];
    d = dictionary(wheels,names)
    d =
    
      dictionary (double --> string) with 3 entries:
    
        1 --> "Unicycle"
        2 --> "Bicycle"
        3 --> "Tricycle"
    

    ディクショナリにキーとして 1 があるかどうかを判別します。

    tf = isKey(d,1)
    tf = logical
       1
    
    

    複数のキーを検索します。

    key = [1 2 3 4 5];
    tf = isKey(d,key)
    tf = 1x5 logical array
    
       1   1   1   0   0
    
    

    入力引数

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    ディクショナリ。dictionary オブジェクトとして指定します。d が未設定の場合、isKey はエラーをスローします。

    キー セット。配列として指定します。key のデータ型は d 内のキーのデータ型と一致するか、これに変換可能でなければなりません。

    バージョン履歴

    R2022b で導入