caldiff
カレンダーの連続する差分の計算
説明
は、dt
= caldiff(t
)t
内の連続する datetime 値の差分を計算し、その期間のカレンダー成分 (年、月、日、時刻) の数値を返します。caldiff
は、サイズが 1 でない最初の配列次元に沿って差分を計算します。
t
が、長さm
のベクトルの場合、dt = caldiff(t)
は長さがm-1
のベクトルを返します。dt
の要素は、t
の隣接する要素間の差分です。dt = [between(t(1),t(2)), between(t(2),t(3)),..., between(t(m-1),t(m))]
t
がベクトルではなくp
行m
列の行列である場合、dt = caldiff(t)
はサイズが(p-1)
行m
列の行列を返します。この行列の要素はt
の行間の差分になります。dt(:,I) = [between(t(1,I),t(2,I), between(t(2,I),t(3,I)), ...,
between(t(p-1,I),t(p,I))]
は、dt
= caldiff(t
,components
)t
内の隣接する datetime の差分を計算し、指定されたカレンダー成分または時刻の成分で返します。
は、連続する datetime の差分を dt
= caldiff(t
,components
,dim
)dim
で指定された次元に沿って計算します。
例
入力引数
出力引数
ヒント
t1
とt2
の datetime の連続する差分を正確な固定長の単位 (時間、分、秒) で計算するには、diff(t)
を使用します。
拡張機能
バージョン履歴
R2014b で導入
参考
diff
| between
| calendarDuration
| minus