このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
complex
複素数配列の作成
説明
例
2 つの実数スカラーから作成する複素数スカラー
2 つの実数ベクトルから作成する複素数ベクトル
2 つの uint8
実数ベクトルから uint8
複素数ベクトルを作成します。z
のサイズは 4 行 1 列で、入力引数と同じサイズになります。
a = uint8([1;2;3;4]); b = uint8([2;2;7;7]); z = complex(a,b)
z = 4x1 uint8 column vector
1 + 2i
2 + 2i
3 + 7i
4 + 7i
1 つの実数スカラーから作成する複素数スカラー
虚数部が 0 の複素数スカラーを作成します。
z = complex(12)
z = 12.0000 + 0.0000i
z
が複素数であることを検証します。
isreal(z)
ans = logical
0
入力引数
a
— 実数部
スカラー | ベクトル | 行列 | 多次元配列
スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として指定する実数部。
a
と b
は、一方が scalar である場合を除き、同じサイズでなければなりません。a
か b
のいずれかがスカラーの場合、MATLAB® は他の入力のサイズと一致するようにスカラーを拡張します。
a
と b
は異なるデータ型にすることができます。ただし、a
または b
の一方が整数データ型の場合、他方の入力は同じ整数型かフル (非スパース) の double 型のスカラーでなければなりません。
データ型: single
| double
| int8
| int16
| int32
| int64
| uint8
| uint16
| uint32
| uint64
| logical
b
— 虚数部
スカラー | ベクトル | 行列 | 多次元配列
スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として指定する虚数部。
b
と a
は、一方が scalar である場合を除き、同じサイズでなければなりません。a
か b
のいずれかがスカラーの場合、MATLAB は他の入力のサイズと一致するようにスカラーを拡張します。
a
と b
は異なるデータ型にすることができます。ただし、a
または b
の一方が整数データ型の場合、他方の入力は同じ整数型かフル (非スパース) の double 型のスカラーでなければなりません。
データ型: single
| double
| int8
| int16
| int32
| int64
| uint8
| uint16
| uint32
| uint64
| logical
x
— 入力配列
スカラー | ベクトル | 行列 | 多次元配列
入力配列。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として指定します。
データ型: single
| double
| int8
| int16
| int32
| int64
| uint8
| uint16
| uint32
| uint64
| logical
複素数のサポート: あり
出力引数
z
— 複素数配列
スカラー | ベクトル | 行列 | 多次元配列
スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として返される複素数配列。
z
のサイズは、入力引数と同じサイズです。
a
と b
のデータ型が異なる場合、z
のデータ型は次のようになります。
a
またはb
のいずれかがsingle
の場合、z
はsingle
になる。a
またはb
のいずれかがlogical
の場合、z
は論理入力以外のデータ型になる。a
またはb
のいずれかが整数データ型の場合、z
は同じ整数データ型になる。
さらに、z
は a
と b
の両方の入力引数がスパースの場合にのみスパースになります。
ヒント
b
に 0 のみが含まれる場合、z
は虚数部の値がすべて0
の複素数になります。これに対して、加算a + 0i
の結果は、厳密に実数となります。
拡張機能
tall 配列
メモリの許容量を超えるような多数の行を含む配列を計算します。
この関数は tall 配列を完全にサポートしています。詳細については、tall 配列を参照してください。
C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。
GPU コード生成
GPU Coder™ を使用して NVIDIA® GPU のための CUDA® コードを生成します。
HDL コード生成
HDL Coder™ を使用して FPGA 設計および ASIC 設計のための VHDL、Verilog および SystemVerilog のコードを生成します。
スレッドベースの環境
MATLAB® の backgroundPool
を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool
を使用してコードを高速化します。
この関数はスレッドベースの環境を完全にサポートしています。詳細については、スレッドベースの環境での MATLAB 関数の実行を参照してください。
GPU 配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用してグラフィックス処理装置 (GPU) 上で実行することにより、コードを高速化します。
この関数は GPU 配列を完全にサポートしています。詳細については、GPU での MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
分散配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用して、クラスターの結合メモリ上で大きなアレイを分割します。
この関数は分散配列を完全にサポートしています。詳細については、分散配列を使用した MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
バージョン履歴
R2006a より前に導入
MATLAB コマンド
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
Select a Web Site
Choose a web site to get translated content where available and see local events and offers. Based on your location, we recommend that you select: .
You can also select a web site from the following list:
How to Get Best Site Performance
Select the China site (in Chinese or English) for best site performance. Other MathWorks country sites are not optimized for visits from your location.
Americas
- América Latina (Español)
- Canada (English)
- United States (English)
Europe
- Belgium (English)
- Denmark (English)
- Deutschland (Deutsch)
- España (Español)
- Finland (English)
- France (Français)
- Ireland (English)
- Italia (Italiano)
- Luxembourg (English)
- Netherlands (English)
- Norway (English)
- Österreich (Deutsch)
- Portugal (English)
- Sweden (English)
- Switzerland
- United Kingdom (English)