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clabel

等高線図の標高にラベルを付ける

説明

clabel(C,h) は現在の等高線図の各等高線に、回転したテキストのラベルを挿入します。等高線にはラベルを収める十分な長さが必要であり、不十分な場合、clabel はラベルを挿入しません。等高線行列 C がない場合は、C[] で置き換えます。

clabel(C,h,v) は、ベクトル v で指定される等高線レベルにラベルを付けます。

clabel(C,h,'manual') は、マウスで選択された位置にラベルを付けます。マウスをクリックするか、スペース キーを押すと、十字カーソルの中心に最も近い等高線にラベルが付きます。ラベル付けを終了するには、カーソルが Figure ウィンドウ内にあるときに Return キーを押します。

t = clabel(C,h,'manual') は作成された text オブジェクトを返します。

clabel(C) は、等高線に '+' 記号と縦向きのテキストのラベルを付けます。

clabel(C,v) は、ベクトル v で指定された等高線レベルに縦向きのラベルを追加します。

clabel(C,'manual') は、マウスで選択された位置に縦向きのラベルを追加します。マウスをクリックするか、スペース キーを押すと、十字カーソルの中心に最も近い等高線にラベルが付きます。ラベル付けを終了するには、カーソルが Figure ウィンドウ内にあるときに Return キーを押します。

tl = clabel(___) は、作成された text オブジェクトと line オブジェクトを返します。contour オブジェクト h を含まない前述の構文にある、任意の入力引数の組み合わせが使用できます。

clabel(___,Name,Value) は、Name,Value のペアの引数を 1 つ以上使用してラベルの外観を変更します。前述の構文の、任意の入力引数の組み合わせが使用できます。たとえば 'FontSize',14 はフォント サイズを 14 ポイントに設定します。

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等高線図を作成し、等高線行列 C と contour オブジェクト h を取得します。その後、等高線図にラベルを付けます。

[x,y,z] = peaks;
[C,h] = contour(x,y,z);   
clabel(C,h)

等高線レベルが 2 または 6 の等高線にのみラベルを付けます。

[x,y,z] = peaks;
[C,h] = contour(x,y,z);
v = [2,6];
clabel(C,h,v)

Name,Value のペアの引数を使用して、ラベルのフォント サイズを 15 ポイントに、色を赤に設定します。

[x,y,z] = peaks;
[C,h] = contour(x,y,z);
clabel(C,h,'FontSize',15,'Color','red')

追加のプロパティを設定するには、clabel コマンドを再実行します。たとえば、フォントを太字に設定し、色を青に変更します。

clabel(C,h,'FontWeight','bold','Color','blue')

'default' キーワードを使用して、フォント サイズを既定のサイズに戻します。

clabel(C,h,'FontSize','default')

等高線図を作成し、等高線行列 C を返します。その後、等高線にラベルを付けます。

[x,y,z] = peaks;
C = contour(x,y,z);  
clabel(C)

入力引数

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等高線行列。contourcontour3contourf のいずれかの関数から返されます。C には、等高線を定義するデータが格納されます。等高線行列の詳細については、ContourMatrix を参照してください。

メモ

関数 clabel に contour オブジェクト h を渡す場合は、C[] に置き換えることができます。たとえば、clabel([],h) を使用します。

contour オブジェクト。contourcontour3contourf のいずれかの関数から返されます。

等高線レベル値。個々の値の行または列ベクトルとして指定します。

例: [0 10 20]

名前と値のペアの引数

オプションの Name,Value の引数ペアをコンマ区切りで指定します。Name は引数名で、Value は対応する値です。Name は引用符で囲まなければなりません。Name1,Value1,...,NameN,ValueN のように、複数の名前と値のペアの引数を任意の順序で指定できます。

例: clabel(C,h,'Color','red','FontSize',12) は赤色、12 ポイントのラベルを指定します。

clabel は、LabelSpacing プロパティおよびテキスト プロパティのサブセットをサポートします。

ラベルの間隔。ポイント単位のスカラー値として指定します。

メモ

このオプションは、clabel(C,h) または clabel(C,h,v) の構文で使用します。他の構文はこのオプションをサポートしていません。

例: clabel(C,h,'LabelSpacing',100)

テキストの色。RGB 3 成分、16 進数カラー コード、色名、または省略名として指定します。既定値 [0 0 0] は、黒に相当します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラー コードを指定します。

  • RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。

  • 16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (#) で始まり、3 桁または 6 桁の 0 から F までの範囲の 16 進数が続く文字ベクトルまたは string スカラーです。これらの値では大文字小文字は区別されません。したがって、カラー コード '#FF8800''#ff8800''#F80'、および '#f80' は等価です。

あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。

色名省略名RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
'red''r'[1 0 0]'#FF0000'

'green''g'[0 1 0]'#00FF00'

'blue''b'[0 0 1]'#0000FF'

'cyan' 'c'[0 1 1]'#00FFFF'

'magenta''m'[1 0 1]'#FF00FF'

'yellow''y'[1 1 0]'#FFFF00'

'black''k'[0 0 0]'#000000'

'white''w'[1 1 1]'#FFFFFF'

'none'該当なし該当なし該当なし色なし

MATLAB® の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。

RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
[0 0.4470 0.7410]'#0072BD'

[0.8500 0.3250 0.0980]'#D95319'

[0.9290 0.6940 0.1250]'#EDB120'

[0.4940 0.1840 0.5560]'#7E2F8E'

[0.4660 0.6740 0.1880]'#77AC30'

[0.3010 0.7450 0.9330]'#4DBEEE'

[0.6350 0.0780 0.1840]'#A2142F'

例: 'blue'

例: [0 0 1]

例: '#0000FF'

テキスト ボックスの外枠の色。'none'、RGB 3 成分、16 進数カラー コード、色名、または省略名として指定します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラー コードを指定します。

  • RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。

  • 16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (#) で始まり、3 桁または 6 桁の 0 から F までの範囲の 16 進数が続く文字ベクトルまたは string スカラーです。これらの値では大文字小文字は区別されません。したがって、カラー コード '#FF8800''#ff8800''#F80'、および '#f80' は等価です。

あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。

色名省略名RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
'red''r'[1 0 0]'#FF0000'

'green''g'[0 1 0]'#00FF00'

'blue''b'[0 0 1]'#0000FF'

'cyan' 'c'[0 1 1]'#00FFFF'

'magenta''m'[1 0 1]'#FF00FF'

'yellow''y'[1 1 0]'#FFFF00'

'black''k'[0 0 0]'#000000'

'white''w'[1 1 1]'#FFFFFF'

'none'該当なし該当なし該当なし色なし

MATLAB の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。

RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
[0 0.4470 0.7410]'#0072BD'

[0.8500 0.3250 0.0980]'#D95319'

[0.9290 0.6940 0.1250]'#EDB120'

[0.4940 0.1840 0.5560]'#7E2F8E'

[0.4660 0.6740 0.1880]'#77AC30'

[0.3010 0.7450 0.9330]'#4DBEEE'

[0.6350 0.0780 0.1840]'#A2142F'

例: clabel(C,h,'EdgeColor','k')

テキスト ボックスの背景色。'none'、RGB 3 成分、16 進数カラー コード、色名、または省略名として指定します。

カスタム色を使用する場合は、RGB 3 成分または 16 進数カラー コードを指定します。

  • RGB 3 成分は、色の赤、緑、青成分の強度を指定する 3 成分の行ベクトルです。強度値は [0,1] の範囲でなければなりません。たとえば [0.4 0.6 0.7] のようになります。

  • 16 進数カラー コードは、ハッシュ記号 (#) で始まり、3 桁または 6 桁の 0 から F までの範囲の 16 進数が続く文字ベクトルまたは string スカラーです。これらの値では大文字小文字は区別されません。したがって、カラー コード '#FF8800''#ff8800''#F80'、および '#f80' は等価です。

あるいは、名前を使用して一部の一般的な色を指定できます。次の表に、名前の付いた色オプション、等価の RGB 3 成分、および 16 進数カラー コードを示します。

色名省略名RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
'red''r'[1 0 0]'#FF0000'

'green''g'[0 1 0]'#00FF00'

'blue''b'[0 0 1]'#0000FF'

'cyan' 'c'[0 1 1]'#00FFFF'

'magenta''m'[1 0 1]'#FF00FF'

'yellow''y'[1 1 0]'#FFFF00'

'black''k'[0 0 0]'#000000'

'white''w'[1 1 1]'#FFFFFF'

'none'該当なし該当なし該当なし色なし

MATLAB の多くのタイプのプロットで使用されている既定の色の RGB 3 成分および 16 進数カラー コードを次に示します。

RGB 3 成分16 進数カラー コード外観
[0 0.4470 0.7410]'#0072BD'

[0.8500 0.3250 0.0980]'#D95319'

[0.9290 0.6940 0.1250]'#EDB120'

[0.4940 0.1840 0.5560]'#7E2F8E'

[0.4660 0.6740 0.1880]'#77AC30'

[0.3010 0.7450 0.9330]'#4DBEEE'

[0.6350 0.0780 0.1840]'#A2142F'

例: clabel(C,h,'BackgroundColor','g')

フォント サイズ。0 より大きいスカラー値として指定します。既定では、フォント サイズにはポイント単位を使用します。1 ポイントは 1/72 インチです。ただし、一部の構文では FontUnits プロパティを使用してフォントの単位を変更できます。

例: clabel(C,h,'FontSize',15)

フォント名。サポートされているフォント名または 'FixedWidth' として指定します。テキストを正しく表示し印刷するには、システムでサポートされているフォントを選択しなければなりません。既定のフォントは、オペレーティング システムとロケールによって異なります。

どのロケールでもテキストが整って見える固定幅のフォントを使用するには、'FixedWidth' を使用します。固定幅フォントは、ルートの FixedWidthFontName プロパティによって決まります。ルートの FixedWidthFontName プロパティを設定すると、表示内容が新しいフォントを使用して直ちに更新されます。

文字の傾斜。'normal' または 'italic' として指定します。

すべてのフォントに両方のフォント スタイルがあるとは限りません。そのため、イタリック フォントを指定しても標準フォントと変わらない場合があります。

文字の太さ。'normal' または 'bold' として指定します。

MATLAB ではフォントは、FontWeight プロパティを使用して、ユーザーのシステムで使用可能なフォントから選択します。すべてのフォントに太字があるとは限りません。そのため、太字フォントを指定しても標準フォントの太さと変わらない場合があります。

フォント文字外観の平滑化。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'on' — フォントの平滑化を適用します。テキスト文字のギザギザした外観を減らし、テキストを読みやすくします。

  • 'off' — フォントの平滑化を適用しません。

例: clabel(C,h,'FontSmoothing','on')

フォント サイズの単位。次の表のいずれかの値を指定します。

Units説明
'points'ポイント。1 ポイントは 1/72 インチです。
'inches'インチ。
'centimeters'センチメートル。
'characters'

既定のシステム フォントの文字サイズを基準にします。

  • 文字の幅 = 文字 x の幅。

  • 文字の高さ = 2 行のテキストのベースライン間の距離。

'normalized' フォント サイズを座標軸の高さに対する割合として解釈します。座標軸のサイズを変更すると、それに合わせてフォント サイズが変更されます。たとえば、FontSize が正規化された単位の 0.1 である場合、テキストは座標軸の高さの 1/10 になります。
'pixels'

ピクセル。

R2015b 以降、Windows® および Macintosh システムにおいて、ピクセル単位の距離はシステム解像度に依存しません。

  • Windows システムの 1 ピクセルは 1/96 インチです。

  • Macintosh システムの 1 ピクセルは 1/72 インチです。

Linux® システムでは、ピクセルのサイズは使用しているシステムの解像度によって決まります。

1 回の関数呼び出しでフォント サイズとフォントの単位の両方を設定する場合は、指定したフォント サイズが正しく解釈されるように、先に FontUnits プロパティを設定しなければなりません。

メモ

clabel(C,h) および clabel(C,h,v) の構文はこのオプションをサポートしていません。常に既定値であるポイント単位を使用します。

例: clabel(C,'FontUnits','normalized')

テキストの方向。度単位のスカラー値として指定します。既定の回転 0 度は、テキストを水平にします。垂直テキストの場合、このプロパティを 90 または -90 に設定します。正の角度はテキストを反時計回りに回転させます。負の角度はテキストを時計回りに回転させます。

メモ

clabel(C,h) および clabel(C,h,v) の構文はこのオプションをサポートしていません。その代わり、回転したテキストを等高線に挿入します。各ラベルは、対応する等高線の局所的な方向と一致するよう回転します。

例: clabel(C,'Rotation',90)

テキスト文字の解釈。次の値の 1 つとして指定します。

  • 'tex' — TeX マークアップを使用してテキストを表示します。

  • 'latex' — LaTeX マークアップを使用してテキストを表示します。

  • 'none' — リテラル文字を表示します。

ラベルは数値テキストであるため、このプロパティの効果はフォントのスタイルと太さのわずかな変更に限られます。

例: clabel(C,h,'Interpreter','latex')

テキスト ボックスの外枠のライン スタイル。次の表のライン スタイルのいずれかとして指定します。

ライン スタイル説明結果として得られる線
'-'実線

'--'破線

':'点線

'-.'一点鎖線

'none'ラインなしラインなし

例: clabel(C,h,'LineStyle','--')

テキスト ボックスの外枠の幅。ポイント単位のスカラー値として指定します。1 ポイントは 1/72 インチです。

例: clabel(C,h,'LineWidth',1)

テキスト ボックス内のテキスト周囲の余白。ポイント単位のスカラー値として指定します。

MATLAB は、Extent プロパティ値に Margin プロパティ値を加えた値を使用してテキスト ボックスのサイズを決定します。

例: clabel(C,h,'Margin',4)

出力引数

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text オブジェクト。ベクトルとして返されます。この text オブジェクトの String プロパティには、表示する等高線値が格納されます。

text オブジェクトと line オブジェクト。ベクトルとして返されます。この text オブジェクトの String プロパティには、表示する等高線値が格納されます。line オブジェクトは '+' 記号に対応します。

拡張機能

参考

関数

プロパティ

R2006a より前に導入