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calweeks

カレンダー期間の週数

説明

calweeks 関数は、カレンダー週数を表す配列を返します。カレンダーの計算で calendarDuration データ型の配列を使用すると、計算ではうるう年、夏時間のシフト、およびカレンダー月の長さの違いが考慮されます。固定長の時間に関わる計算には、duration データ型を使用します。

W = calweeks(X) は、X の値に相当するカレンダー週数を表す配列を返します。

  • X が数値配列の場合、WcalendarDuration 配列になります。この配列の各要素は、X の対応する要素のカレンダー週数に相当します。

  • XcalendarDuration 配列の場合、calweeks は、X の各カレンダー期間に相当する整数の週数を返します。

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X = magic(4);
W = calweeks(X)
W = 4×4 calendarDuration
   16w    2w    3w   13w
    5w   11w   10w    8w
    9w    7w    6w   12w
    4w   14w   15w    1w

カレンダー期間の配列を作成します。その後、対応する整数のカレンダー週数に各値を変換します。

X = caldays(15:17) + hours(1.2345)
X = 1×3 calendarDuration
   15d 1h 14m 4.2s   16d 1h 14m 4.2s   17d 1h 14m 4.2s

W = calweeks(X)
W = 1×3

     2     2     2

入力引数

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入力配列。数値配列、カレンダー期間配列、logical 配列のいずれかとして指定します。X が数値配列の場合、整数値しか格納できません。つまり、小数のカレンダー単位は作成できません。

出力引数

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カレンダー週数。スカラー、ベクトル、行列または多次元配列として返されます。WX と同じサイズになります。W のデータ型は X に基づきます。

  • X が数値配列の場合、W は、カレンダー週数を可変長の単位で表すカレンダー期間の配列になります。

  • XcalendarDuration 配列の場合、W は、カレンダー週数を整数で表す double 配列になります。

拡張機能

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スレッドベースの環境
MATLAB® の backgroundPool を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool を使用してコードを高速化します。

バージョン履歴

R2014b で導入