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エラー処理
警告とエラーの生成とキャッチおよび対応
コードをよりロバストにするには、エッジ ケースや問題のある状態がないかをチェックします。最も簡単な方法は、if
ステートメントまたは switch
ステートメントを使用して特定の状態をチェックし、エラーまたは警告を発行することです。try/catch
ステートメントを使用すると、あらゆるエラーをキャッチして対応できます。
MATLAB 言語構文
try, catch | ステートメントの実行と結果のエラーのキャッチ |
関数
トピック
- 警告とエラーの表示
プログラムの実行時に予期せぬ状態を知らせるには、警告を発行します。プログラム内の致命的な問題を知らせるには、エラーをスローします。警告とは異なり、エラーはプログラムの実行を停止します。
- 警告の非表示
プログラムで表示する警告の内容は、実行に悪影響を及ぼすことだけではありません。混乱を避けるため、メッセージの状態を
'on'
から'off'
に変更して、実行中に警告メッセージが表示されないようにできます。 - 警告の復元
警告の現在の状態の保存、警告の状態の変更、元の警告の状態の復元を行うことができます。この手法は、いくつかの警告を一時的に無効にし、後で元の設定に戻す場合に便利です。
- 警告の表示方法の変更
警告を非表示にするための情報の表示やスタック トレースの表示を含め、MATLAB® での警告の表示方法を制御できます。
- try/catch を使用したエラー処理
try/catch
ステートメントを使用して、プログラムでエラーが発生した後にコードを実行します。 - 関数完了時のクリーンアップ
他のプログラム コードに干渉しないよう、プログラム環境をクリーンアップすることを心がけてください。