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Figure ツールストリップからの Figure の印刷またはエクスポート

R2025a 以降. 次を置き換え: Print Figure from File Menu (R2024b).

幅、高さ、解像度、背景色などの設定を調整するオプションを備えた Figure ツールストリップから Figure を印刷またはエクスポートできます。Figure ツールストリップにアクセスするには、Figure を作成します。たとえば、表面プロットを作成します。

surf(peaks)

Surface plot in a figure with the figure toolstrip at the top of the window

Figure の印刷

Figure ツールストリップを使用して、Figure 内のプロットやその他のデータ可視化を印刷できます。ただし、UI コンポーネントはサポートされていません。アプリのユーザー インターフェイスを印刷するには、exportapp 関数を使用してイメージを作成します。次に、イメージを印刷します。

Figure ツールストリップを使用して Figure の内容を印刷するには、[Figure] タブで [印刷] をクリックします。

Print dialog box showing the print options and a preview of a plot

この表では、設定できるオプションについて説明します。

セクションオプション

接続先

  • 物理プリンターや PDF などの出力先。

レイアウト

  • 用紙方向[縦] または [横]

  • 用紙サイズ — 事前定義された用紙サイズまたはカスタム サイズ。

  • 単位 — 用紙サイズの単位。この選択は、[カスタム] の下の値にも適用されます。

  • スケーリング

    • スケーリングなし — Figure の内容のサイズを変更しません。一部の内容がトリミングされる可能性があります。

    • 最適サイズに調整 (縦横比を保持) — 縦横比を変更せずに、指定された用紙サイズに収まる最大サイズに Figure のサイズを変更します。

    • 用紙に合わせる (拡大) — 必要に応じて縦横比を変更し、指定された用紙サイズに収まる最大サイズに Figure のサイズを変更します。

    • カスタム — Figure 自体の幅と高さ、および左右のマージンに指定された値を使用します。この設定の [中央揃え] および [縦横比を保持] オプションでは、Figure やマージンのサイズによってはイメージがトリミングされることがあります。

その他の設定

  • 解像度 (DPI) — 出力の 1 インチあたりのドット数 (DPI)。

  • 背景色 — 座標軸またはチャートの周囲の余白の色。ボックスに色の名前または RGB 3 成分を入力するか、カラー ピッカーを使用できます。Figure の Color プロパティを設定し、[自動] を選択すると、背景は同じ色のままになります。Color を設定しない場合、[自動] により、色が白に設定されます。

  • 色空間 — フルカラー出力の場合は [RGB]、グレースケール出力の場合は [グレー] を指定します。

Figure をエクスポート

Figure をファイルとしてエクスポートするには、[Figure] タブで、[名前を付けて保存] ボタンの上半分をクリックします。[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、フォルダーとファイル タイプを選択し、ファイル名を入力します。PDF ファイルはフルページの PDF として保存されます。JPEG や PNG ファイルなどのイメージ ファイルは、150 ドット/インチ (DPI) の解像度で保存されます。

また、[名前を付けて保存] ボタンの下半分をクリックし、[PNG にエクスポート] または [PDF にエクスポート] をそれぞれ選択することで、150 DPI の PNG ファイルまたはトリミングされた PDF フラグメント (フル ページではない) をエクスポートすることもできます。

Figure をエクスポートして解像度、幅、高さなどのオプションを指定するには、[名前を付けて保存] ボタンの下半分をクリックし、[出力場所] メニュー項目を選択します。

Export dialog box showing export options and a preview of a plot

この表では、設定できるオプションについて説明します。

セクションオプション

出力コンテンツ

  • UI コンポーネントを含める — Figure 内に存在する UI コンポーネント、コンテナー (パネルなど)、および隣接するプロットを含めるオプション。このオプションを選択すると、サイズ、解像度、背景色、色空間を指定するためのすべてのオプションが無効になります。これらのオプションを再度有効にするには、[UI コンポーネントを含める] チェック ボックスをオフにします。

接続先

  • 名前 — ファイル名とパス。

  • 形式 — ファイル形式。オプションには、EMF (Windows® のみ)、EPS、JPEG、PDF、PNG、SVG、および TIFF があります。

出力サイズ

  • 縦横比を保持[幅] または [高さ] を変更するときに縦横比を維持するオプション。

  • — 指定された単位でのカスタムの幅。

  • 高さ — 指定された単位でのカスタムの高さ。

  • 単位 — 幅と高さの値の単位。

その他の設定

  • 解像度 (DPI) — 出力ファイルの 1 インチあたりのドット数 (DPI)。

  • 背景色 — 座標軸またはチャートの周囲の余白の色。ボックスに色の名前または RGB 3 成分を入力するか、カラー ピッカーを使用できます。Figure の Color プロパティを設定し、[自動] を選択すると、背景は同じ色のままになります。Color を設定しない場合、[自動] により、ライト テーマでは色が白に、ダーク テーマでは色が濃いグレー (ほぼ黒) に設定されます。

  • 色空間 — フルカラー出力の場合は [RGB]、グレースケール出力の場合は [グレー] を指定します。

参考

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