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Bluetooth Low Energy での通信
Bluetooth Low Energy (旧名 Bluetooth Smart) は、Bluetooth を低電力の周辺デバイスで使用する無線通信プロトコルです。これらの周辺デバイスには、フィットネス トラッカー、ヘルス モニター、およびスマートウォッチや無線ヘッドホンなどのパーソナル電子機器が含まれます。Bluetooth Low Energy 通信のサポートは、MATLAB® のBluetooth 通信インターフェイスとは異なります。
Bluetooth Low Energy インターフェイスは、以下のプラットフォームでサポートされています。
macOS 10.13 High Sierra 以降
Windows® 10、Version 1709 以降
Bluetooth Low Energy をサポートする周辺デバイスに接続するには、コンピューターに内蔵または外付けの Bluetooth 4.0 アダプターが備わっている必要があります。デバイスへの接続後、MATLAB を使用してデータの読み取りや書き込みを行います。標準とカスタム両方のサービス、特性、および記述子を扱うことができます。
Bluetooth Low Energy 通信の標準と仕様の詳細については、Bluetooth SIG を参照してください。
Bluetooth 通信システムのシミュレーション、解析、およびテストを行うには、Bluetooth Toolboxを参照してください。
関数
blelist | 近くにある Bluetooth Low Energy 周辺デバイスのスキャン |
ble | Bluetooth Low Energy 周辺デバイスに接続 |
characteristic | Bluetooth Low Energy 周辺デバイスの特性にアクセス |
descriptor | Bluetooth Low Energy 周辺デバイス上の記述子へのアクセス |
read | Bluetooth Low Energy 周辺デバイス上で特性または記述子のデータを読み取る |
write | Bluetooth Low Energy 周辺デバイス上の特性または記述子にデータを書き込む |
subscribe | 特性の通知または特性の表示のサブスクライブ |
unsubscribe | 特性の通知および特性の表示のサブスクライブ解除 |
トピック
- Bluetooth Low Energy での通信の概要
Bluetooth Low Energy プロトコルを扱うための基本的な概念と用語を学習する。
- Bluetooth Low Energy 周辺デバイスの検索
Bluetooth Low Energy 周辺デバイスをスキャンし、それに接続する。各デバイスのアドバタイズ データを表示して、接続を作成する前に、デバイス タイプと、それが接続可能かどうかを判定することができます。
- デバイスの特性と記述子の操作
特性と記述子の読み取りや書き込みによって、Bluetooth Low Energy 周辺デバイスを制御する。標準およびカスタム両方の特性と記述子を操作することができます。
トラブルシューティング
Bluetooth Low Energy のトラブルシューティング
Bluetooth Low Energy のインターフェイスのトラブルシューティングを行う。