pointPillarsObjectDetector
説明
pointPillarsObjectDetector
オブジェクトは PointPillars オブジェクト検出器を定義します。点群内でオブジェクトを検出するには、学習済みの PointPillars オブジェクト検出器をオブジェクト関数 detect
に渡します。
事前学習済みの PointPillars 深層学習ネットワークがある場合は、関数 pointPillarsObjectDetector
を使用して pointPillarsObjectDetector
オブジェクトを作成できます。
学習データがある場合は、未学習の pointPillarsObjectDetector
オブジェクトを作成し、関数 trainPointPillarsObjectDetector
を使用してモデルに学習させることができます。
作成
構文
説明
は、未学習の PointPillars オブジェクト検出器を作成し、detector
= pointPillarsObjectDetector(pcRange
,class
,anchorBox
)PointCloudRange
、ClassNames
、AnchorBoxes
の各プロパティを設定します。
オブジェクト検出器に学習させるには、それを関数 trainPointPillarsObjectDetector
への入力として指定する必要があります。
は、指定された事前学習済みのネットワーク detector
= pointPillarsObjectDetector(net
,pcRange
,class
,anchorBox
)net
を使用して PointPillars オブジェクト検出器を作成します。この構文は、前述の構文のプロパティに加え、Network
プロパティを設定します。
は、前述した構文の入力引数の任意の組み合わせに加え、名前と値の引数を使用して detector
= pointPillarsObjectDetector(___,Name=Value
)ModelName
、VoxelSize
、NumPillars
、NumPointsPerPillar
の各プロパティを設定します。たとえば、pointPillarsObjectDetector(pcRange,class,anchorBox,ModelName="customDetector")
は、"customDetector"
という名前の PointPillars オブジェクト検出器を作成します。
プロパティ
オブジェクト関数
detect | Detect objects using PointPillars object detector |