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ind2gray

インデックス付きイメージをグレースケール イメージに変換

説明

I = ind2gray(X,cmap) は、インデックス付きイメージ X とカラーマップ cmap をグレースケール イメージ I に変換します。関数 ind2gray は、輝度を変更しないで、入力イメージから色相と彩度情報を取り去ります。

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インデックス付きイメージをワークスペースに読み込みます。

[X, map] = imread('trees.tif');

ind2gray を使用して、イメージをグレースケールに変換します。

I = ind2gray(X,map);

インデックス付きイメージと変換されたグレースケール イメージを表示します。

imshow(X,map)
title('Indexed Image')

figure
imshow(I)
title('Converted Grayscale Image')

入力引数

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インデックス付きイメージ。任意のサイズと次元の数値配列として指定します。

データ型: single | double | uint8 | uint16

インデックス付きイメージ X に関連付けられたカラーマップ。範囲 [0, 1] の値をもつ c 行 3 列の数値行列として指定します。各行は、カラーマップの単一色を構成する赤、緑、青の成分を指定する 3 要素の RGB 3 成分です。

データ型: double

出力引数

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グレースケール イメージ。数値配列として指定します。I のサイズ、次元とクラスは X と同じです。

アルゴリズム

ind2gray は、色相と彩度成分 (IQ) を 0 に設定し、関数 rgb2ntsc を使用して、カラーマップを NTSC 座標に変換し、グレー カラーマップを作成します。ind2gray は、イメージ X のインデックスをグレー カラーマップのグレースケール強度値に変換します。

拡張機能

バージョン履歴

R2006a より前に導入

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