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サイズによるバイナリ イメージからのオブジェクトの抽出
BW2 = bwareafilt(BW,range)
BW2 = bwareafilt(BW,n)
BW2 = bwareafilt(BW,n,keep)
BW2 = bwareafilt(___,conn)
BW2 = bwareafilt(BW,range) はバイナリ イメージ BW から面積が指定した range 内であるすべての連結要素 (オブジェクト) を抽出し、別のバイナリ イメージ BW2 を生成します。bwareafilt は基準を満たすオブジェクトのみを含むバイナリ イメージ BW2 を返します。
BW2
BW
range
bwareafilt
例
BW2 = bwareafilt(BW,n) は大きい方から数えて n 個目までのオブジェクトを保持します。n 番目のオブジェクトが複数ある場合は、最初から数えて n 個目までのオブジェクトのみが BW2 に保持されます。
n
BW2 = bwareafilt(BW,n,keep) は大きいほうから数えて n 個のオブジェクトを保持するか、小さいほうから数えて n 個のオブジェクトを保持するかを指定します。
keep
BW2 = bwareafilt(___,conn) はオブジェクトを定義するピクセルの連結性を指定します。
conn
すべて折りたたむ
イメージを読み取ります。
BW = imread('text.png');
面積が 40 ~ 50 であるオブジェクトのみを保持するようにイメージをフィルター処理します。
BW2 = bwareafilt(BW,[40 50]);
元のイメージとフィルター処理されたイメージを並べて表示します。
imshowpair(BW,BW2,'montage')
面積が大きいほうから数えて 5 番目までのオブジェクトのみを保持するようにイメージをフィルター処理します。
BW2 = bwareafilt(BW,5);
フィルター処理されるイメージ。バイナリ イメージとして指定します。
データ型: logical
logical
面積の最小値と最大値。[low high] の形式を持つ 2 要素の数値ベクトルとして指定します。
[low high]
データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64
single
double
int8
int16
int32
int64
uint8
uint16
uint32
uint64
サイズを条件として image オブジェクトをフィルター処理する際に含めるオブジェクトの数。数値スカラーとして指定します。
データ型: double
"largest"
"smallest"
出力イメージに含めるオブジェクトのサイズ。"largest" または "smallest" として指定します。n 番目のオブジェクトが複数ある場合、bwareafilt は、最初から数えて n 個目までのオブジェクトだけを含めます。
データ型: char | string
char
string
8
4
0
1
ピクセルの連結性。次のいずれかの値を指定します。
値
意味
2 次元連結性
ピクセルのエッジの部分が接触している場合、ピクセルは連結されます。2 つの隣り合ったピクセルは両方とも "on" の場合に同じオブジェクトの一部であり、水平方向または垂直方向に連結します。
現在のピクセルを灰色で示します。
ピクセルのエッジまたはコーナーが接触している場合、ピクセルは連結されます。2 つの隣り合ったピクセルは両方とも "on" の場合に同じオブジェクトの一部であり、水平方向、垂直方向または対角方向に連結します。
連結性は、0 と 1 から成る 3 行 3 列の行列を指定し、より一般的に定義することもできます。1 の値を持つ要素は、conn の中心要素に対する近傍の位置を定義します。この行列は、その中心要素に関して対称でなければなりません。
データ型: double | logical
フィルター処理されたイメージ。入力イメージ BW と同じサイズおよびクラスのバイナリ イメージとして返されます。
使用上の注意および制限:
bwareafilt では C コードの生成がサポートされています (MATLAB® Coder™ が必要)。汎用の MATLAB Host Computer ターゲット プラットフォームを選択した場合、プリコンパイルされたプラットフォーム固有の共有ライブラリを使用するコードが、bwareafilt によって生成されます。共有ライブラリを使用するとパフォーマンスの最適化は維持されますが、コードを生成できるターゲット プラットフォームが限定されます。詳細については、Image Processing Toolbox でサポートされているコード生成のタイプを参照してください。
MATLAB Host Computer
引数 keep はコンパイル時の定数でなければなりません。
すべて展開する
bwareafilt は、C コードの生成をサポートするようになりました (MATLAB Coder が必要)。
bwareaopen | bwconncomp | bwpropfilt | conndef | regionprops
bwareaopen
bwconncomp
bwpropfilt
conndef
regionprops
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
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