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stepplot
追加のプロット カスタマイズ オプションを使用してステップ応答をプロットする
構文
説明
stepplot
では、step
よりも広範囲のプロット カスタマイズ オプションを使用して動的システムのステップ応答をプロットできます。stepplot
を使用してプロット ハンドルを取得し、それを使用して軸座標のラベル、軸座標の範囲、軸座標の単位の変更など、プロットをカスタマイズできます。stepplot
を使用して、座標軸ハンドルで表される既存の座標軸のセット上にステップ応答プロットを描画することもできます。プロット ハンドルを使用して既存のステップ プロットをカスタマイズするには、次のようにします。
プロット ハンドルを取得
getoptions
を使用してオプション セットを取得setoptions
を使用してプロットを更新し、必要なオプションを変更
詳細については、コマンド ラインからの応答プロットのカスタマイズ (Control System Toolbox)を参照してください。既定のオプションを使用してステップ プロットを作成するか、ステップ応答データを抽出するには、step
を使用します。
は、動的システム モデル h
= stepplot(sys
)sys
のステップ応答をプロットし、プロットのプロット ハンドル h
を返します。getoptions
コマンドと setoptions
コマンドを使ってプロットをカスタマイズするために、このハンドル h
を使用できます。
は、h
= stepplot(___,plotoptions
)plotoptions
で指定されたオプション セットを使用してステップ応答をプロットします。これらのオプションを使用して、コマンド ラインからステップ プロットの外観をカスタマイズできます。plotoptions
に指定する設定は、stepplot
を実行する MATLAB® セッションの基本設定をオーバーライドします。したがって、ローカルの基本設定にかかわらず、同じ外観の複数のプロットを生成するスクリプトを記述する場合、この構文が有用です。
は、h
= stepplot(___,dataoptions
)dataoptions
で指定されたオプション セットを使用してステップ応答をプロットします。この構文を使用すると、ステップ振幅や入力オフセットなどのオプションをオプション セット dataoptions
を使用して指定できます。この構文は、同じオプション セットを使用して複数のプロットを生成するスクリプトを記述する場合に便利です。オプション セットは stepDataOptions
を使用して作成します。
例
入力引数
出力引数
バージョン履歴
R2012a で導入
参考
getoptions
| setoptions
| showConfidence
| step
| stepDataOptions
| timeoptions
トピック
- コマンド ラインからの応答プロットのカスタマイズ (Control System Toolbox)