HDL Coder を使用した制御信号ベースの数学関数の実装
HDL Coder™ の HDLMathLib
には、制御信号ベースの固定小数点数学関数をもつブロックがあります。ブロックには入出力データが有効かどうかを示す制御信号があります。これらのブロックをレイテンシを加味してシミュレートすることもできます。
数学関数用の制御端子をもつ HDLMathLib
ライブラリ
HDLMathLib ライブラリのすべての数学関数ブロックを確認するには、次のコマンドを使用してライブラリを開きます。
open_system('HDLMathLib')
HDLMathLib には、次のブロックが含まれています。
これらのブロックは、MATLAB Function ブロック LumpLatency
を含むマスク サブシステムです。この MATLAB Function ブロックはレイテンシの計算に使用されます。ブロックのレイテンシの計算を確認するには、マスク サブシステム内を表示して LumpLatency
ブロックを開きます。