浮動小数点の使用
ネイティブ浮動小数点ライブラリの使用を指定
R2023a 以降
モデル コンフィギュレーション ペイン: 浮動小数点
設定
off (既定値) | on既定の設定: オフ
on設計をネイティブ浮動小数点ターゲット ライブラリにマッピングします。
off設計をネイティブ浮動小数点ターゲット ライブラリにマッピングしません。
ヒント
このプロパティを設定するには、関数 hdlset_param または makehdl を使用します。プロパティの値を表示するには、関数 hdlget_param を使用します。
たとえば、次のいずれかの方法を使用して sfir_single モデル内の symmetric_fir サブシステムの HDL コードを生成する際に UseFloatingPoint 設定を有効にできます。
プロパティを引数として関数
makehdlに渡す。makehdl('sfir_single/symmetric_fir', ... 'UseFloatingPoint','on')
hdlset_paramを使用する場合は、モデルでパラメーターを設定してからmakehdlを使用して HDL コードを生成する。hdlset_param('sfir_single','UseFloatingPoint','on') makehdl('sfir_single/symmetric_fir')
推奨設定
推奨設定なし。
プログラムでの使用
パラメーター: UseFloatingPoint |
| 型: 文字ベクトル |
値: 'on' | 'off' |
既定の設定: 'off' |
バージョン履歴
R2023a で導入