メインコンテンツ

シミュレーション コマンド

シミュレーション コマンドを書き込むために使用される書式名

モデル コンフィギュレーション ペイン: EDA ツールのスクリプト

説明

シミュレーション コマンドを書き込むために fprintf に渡される書式名。

設定

vsim -voptargs=+acc %s.%s\n (既定値)

既定の設定: vsim -voptargs=+acc %s.%s\n

1 番目の暗黙的な引数 %s はライブラリ名です。2 番目の暗黙的な引数は、最上位のモジュールまたはエンティティの名前です。ターゲット言語が VHDL® の場合、ライブラリ名はVHDL ライブラリ名の値です。ターゲット言語が Verilog® または SystemVerilog の場合、ライブラリ名は 'work' であり、変更することはできません。

他のライブラリのコードを使用してフィルター設計をコンパイルする場合は、ライブラリ名が競合しないように [VHDL ライブラリ名] を更新します。

メモ

R2020b より前は、既定のシミュレーション コマンドは vsim -novopt %s.%s\n でした。Siemens® ModelSim™10.7 より前のバージョンでは以前の構文がサポートされます。それより新しい Siemens ModelSim のバージョンを使用する場合は、vsim -voptargs=+acc %s.%s\n 構文を使用します。

ヒント

このプロパティを設定するには、関数 hdlset_param または makehdl を使用します。プロパティの値を表示するには、関数 hdlget_param を使用します。

推奨設定

推奨設定なし。

プログラムでの使用

プロパティ: HDLSimCmd
型: 文字ベクトル
既定の設定: 'vsim -novopt %s.%s\n'

バージョン履歴

R2012a で導入