メインコンテンツ

未使用の端子を削除

設計に含まれる未使用の端子を削除する

モデル コンフィギュレーション ペイン: 最適化 / 一般

説明

[未使用の端子を削除] パラメーターは、設計に含まれる未使用の端子を生成される HDL コードから削除します。

設定

On (既定の設定) | Off
On

設計に含まれる未使用の端子を生成される HDL コードから削除します。この最適化では、最上位の DUT サブシステムにある未使用の端子は保持されます。それ以外の未使用のすべての端子が HDL コードから削除されます。

Off

未使用の端子を HDL コードから削除しません。

ヒント

このプロパティを設定するには、関数 hdlset_param または makehdl を使用します。プロパティの値を表示するには、関数 hdlget_param を使用します。

たとえば、次のいずれかの方法を使用して sfir_fixed モデル内の symmetric_fir サブシステムの HDL コードを生成する際に DeleteUnusedPorts プロパティを off に設定できます。

  • プロパティを引数として関数 makehdl に渡す。

    makehdl('sfir_fixed/symmetric_fir', ... 
            'DeleteUnusedPorts','off')
  • hdlset_param を使用すると、モデルにパラメーターを設定してから、makehdl を使用して HDL コードを生成できる。

    hdlset_param('sfir_fixed','DeleteUnusedPorts','on')
    makehdl('sfir_fixed/symmetric_fir')

推奨設定

推奨なし。

プログラムでの使用

パラメーター: DeleteUnusedPorts
型: 文字ベクトル
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'on'

バージョン履歴

R2020b で導入