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カスタム タイミング データベースのディレクトリ

カスタム タイミングを読み込むためのパス

R2021b 以降

モデル コンフィギュレーション ペイン: レポート

説明

カスタム タイミング .mat ファイルを読み込むためのパスを指定します。

依存関係

このオプションは、[高位のタイミング クリティカル パス レポートを生成] が選択されていない場合は無効になります。

設定

' ' (既定の設定)

カスタム タイミング .mat ファイルを読み込むためのパスを指定します。

ヒント

このパラメーターを設定するには、hdlset_param または makehdltb を使用します。パラメーターの値を表示するには、hdlget_param を使用します。

たとえば、カスタム タイミング データベース ファイルのパスを設定する場合は次のように入力します。

myDUT = gcb;
timingpath = '/timingfiles/customtimingreport.mat';

hdlset_param (myDUT, 'TimingDatabaseDirectory', timingpath);

makehdltb(myDUT)

[カスタム タイミング データベースのディレクトリ] が空であるか、ターゲット構成にタイミング データベースがない場合、既定では、HDL Coder™ は Xilinx® Virtex® -7、スピード グレード -1 のデバイスのタイミング データベースを使用して、クリティカル パスの推定レポートを生成します。

推奨設定

推奨なし。

プログラムでの使用

パラメーター: TimingDatabaseDirectory
型: 文字ベクトル
既定の設定: ''

バージョン履歴

R2021b で導入