HDL IP コアの生成
生成された IP コアをターゲット ハードウェア プラットフォームに展開する
再利用可能な HDL IP コアを生成して、ハードウェアやハードウェアとソフトウェアの組み合わせに展開できるシステムを設計します。MATLAB® 設計または Simulink® 設計は次のように展開します。
Xilinx® Zynq®、Intel® SoC または Microchip SoC などの System-on-Chip (SoC) プラットフォームにハードウェアおよびソフトウェアとして展開。
Intel FPGA や Xilinx FPGA ボードなどのスタンドアロン FPGA ボード上に展開。
FPGA I/O ボードを使用する Simulink Real-Time™ ターゲット マシンなど個別の FPGA やプロセッサをもつプラットフォーム上に展開。
SoC プラットフォームを使用しているか、個別の FPGA やプロセッサをもつプラットフォームを使用している場合は、設計を分割して、FPGA ファブリックを対象とするハードウェア、およびターゲット プラットフォームの組み込みプロセッサで実行するソフトウェアを生成できます。
ワークフローの詳細については、FPGA および SoC ハードウェアをターゲットにする方法の概要を参照してください。特定のハードウェア プラットフォームの詳細については、HDL Coder でサポートされているハードウェアを参照してください。
カテゴリ
- IP コアの生成の基礎
IP コアの生成の基礎を学習する
- IP コア生成用のモデルの準備
IP コアの生成用にモデルまたは MATLAB 関数を準備する
- IP コアおよびビットストリームの生成
スタンドアロン FPGA ボード、Speedgoat® I/O モジュール、Xilinx Zynq-7000 プラットフォーム、Intel SoC デバイスまたは Microchip SoC デバイスに展開する HDL コードを含む HDL IP コアおよびビットストリームを生成する
- 生成された IP コアの実行と検証
ターゲット FPGA デバイス上に生成された IP コアのプロトタイプ作成、シミュレーション、および検証
- ソフトウェア インターフェイス用の IP コアの構成
設計した IP コアに接続し、ターゲット ハードウェアの組み込みプロセッサに展開するソフトウェア インターフェイス モデルの構成
- ハードウェア ソフトウェア展開用の IP コアの生成
ハードウェア ソフトウェア モデルのターゲット ハードウェアへの展開および実行
- カスタム ハードウェアへの IP コアの展開
生成された IP コアを、カスタムのボードおよびリファレンス設計を定義することにより、ターゲット SoC デバイス、Speedgoat I/O モジュール、またはスタンドアロン FPGA ボードに統合する