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C サービス インターフェイス
モデルの要素と関数を Embedded Coder ディクショナリで定義されたサービス インターフェイスにマッピング
R2022b 以降
R2022b 以降
C サービス コード インターフェイス構成を使用するコンポーネント モデルからコードを生成するときは、モデルのデータ要素をサービス インターフェイスにマッピングします。サービス インターフェイスにより、ターゲット プラットフォーム サービスの要件に応じて、生成コードの関数プロトタイプ情報とデータ通信方法 (Direct Access、Outside Execution、または During Execution) が指定されます。コード ジェネレーターでは、サービス インターフェイスのコードを生成するときに制約を適用します。これにより、特定のターゲット環境で使用するためのコードの統合が簡単になります。マッピングに使用できるサービス インターフェイスのリストは、モデルに付加された共有の Embedded Coder ディクショナリで定義されているインターフェイスで決まります。ディクショナリの既定のサービス インターフェイスがターゲット プラットフォーム サービスの要件に合致していれば、マッピングに変更を加える必要はなく、コンポーネント インターフェイスのコードの生成と確認に進むことができます。
ツール
コード マッピング エディター – サービス インターフェイス | モデル要素とコード インターフェイス定義の関連付け |
オブジェクト
coder.mapping.api.CodeMapping | C コード生成用のモデル データおよび関数インターフェイスの構成 |
関数
トピック
構成の基礎
- Service Interface Configuration for Model Interface Elements
Control the representation of model data elements and functions in generated C code by using a service code interface configuration. - Code Definition and Mapping Limitations and Considerations
Restrictions, constraints, and considerations that apply to code definitions and code mappings. - モデルに対する複数のコード マッピングの管理
プラットフォームに依存せず、さまざまなランタイム環境に展開できるように準備されたモデルを設計する。 - 生成されたコードによる環境とのデータ交換方法
生成されたコードは、データ インターフェイスを介して呼び出し環境と信号、状態およびパラメーター データを交換します。
呼び出し可能な関数の構成
- Periodic and Aperiodic Function Interfaces
Generate callable entry-point functions for the algorithm represented by a top model. - 起動、リセット、シャットダウン関数インターフェイス
モデルで表される起動、リセット、シャットダウン処理の呼び出し可能なエントリポイント関数を生成する。
サービス インターフェイスの構成
- Service Interfaces
Generate C service interface code for components that interact with target environment resources. - Configure Sender and Receiver Service Interfaces for Model Inports and Outports
Configure sender and receiver service interfaces for model Inports and Outports. - Configure Data Transfer Service Interfaces for Data Transfer Signals
Configure data transfer service interfaces for signals representing data transfers between functions. - Configure Parameter and Parameter Argument Tuning Service Interfaces for Model Parameters and Model Parameter Arguments
Configure parameter and parameter argument tuning service interfaces for model parameters and model parameter arguments. - Configure Measurement Service Interfaces for Signals, States, and Data Stores
Configure measurement services for signals, states, and data stores. - Configure Timer Service Interfaces
Configure timer services for export functions.
データ アクセスと初期化
- 異なるデータ型のコンテキストでパラメーター データを再利用
異なるデータ型のコンテキストで使用できるSimulink.Parameter
オブジェクトまたは MATLAB® の数値変数を作成して、パラメーター データを再利用します。 - 生成されたコードにおけるブロック パラメーターの調整可能性の制限
ブロック パラメーターが生成されたコードに調整可能として表示されないように制限できます。これは、コードをコンパイルした後にパラメーター値を操作できなくなることを意味します。 - 信号、状態、パラメーター データへの実行時のアクセス
モデルの反復的な開発においては、モデル実行で生成される出力信号や状態のデータを取得します。実行時にはパラメーターの値の調整を行い、出力での結果を確認する。 - シミュレーションおよびコード実行時のパラメーター値セットの切り替え
独立した値のセットを構造体配列に格納して、同じブロック パラメーターのこのセットを切り替えます。 - 生成されたコードのパラメーター引数のパッケージ化の設定
生成されたコード内のパラメーター引数の実装をカスタマイズする。 - 生成されたコードにおける信号および状態の初期化の制御
たとえば、シャットダウンおよび再起動を行うシステムのモデル化のために、調整可能な初期条件をメモリに格納できるようにするコードを生成します。 - 生成されたコードでの信号、状態、パラメーター データの初期化
Simulink® でシミュレーションの数値を一致させるには、特にブロックの状態とパラメーターに対する初期値を生成されたコードでグローバル データに代入します。