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coder.mapping.api.get

モデルのコード マッピングの取得

R2020b 以降

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    構文

    myCodeMappingObj = coder.mapping.api.get(model)
    myCodeMappingObj = coder.mapping.api.get(dictionary)
    myCodeMappingObj = coder.mapping.api.get(model,codeMappingType)

    説明

    例

    myCodeMappingObj = coder.mapping.api.get(model) は指定されたモデルに対してアクティブなコード マッピングを myCodeMappingObj オブジェクトとして返します。コード マッピングはモデル データ要素と関数をコード生成の構成に関連付けます。モデルに複数のコード マッピングがある場合、アクティブなコード マッピングはアクティブなシステム ターゲット ファイルに関連付けられたマッピングです。

    コード マッピングが存在しない場合、Simulink® はエラーを返します。Coder アプリでモデルを開くと、Simulink はコード マッピング オブジェクトを作成します。Coder アプリでモデルを開いていない場合、coder.mapping.util.create への呼び出しでコード マッピング オブジェクトを作成できます。

    myCodeMappingObj = coder.mapping.api.get(dictionary) は指定されたディクショナリに対してアクティブなコード マッピングを myCodeMappingObj オブジェクトとして返します。コード マッピングはデータ ディクショナリのデータ要素と関数をコード生成の構成に関連付けます。

    コード マッピングが存在しない場合、Simulink はエラーを返します。Coder アプリでモデルを開くと、Simulink はコード マッピング オブジェクトを作成します。Coder アプリでモデルを開いていない場合、coder.mapping.util.create への呼び出しでコード マッピング オブジェクトを作成できます。

    例

    myCodeMappingObj = coder.mapping.api.get(model,codeMappingType) は指定されたコード マッピング タイプに対応するモデルのコード マッピングを myCodeMappingObj オブジェクトとして返します。コード マッピングでは、モデルを C ラピッド プロトタイピング (Simulink Coder™ と C 言語) プラットフォームおよび C 製品 (Embedded Coder® と C 言語) プラットフォームに対するコード生成の構成に関連付けることができます。コード マッピング タイプは対象のプラットフォームを指定します。指定されたタイプのコード マッピングが存在しない場合、Simulink はエラーを返します。

    例

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    モデル myConfigModel に対して、myCodeMappingObj オブジェクトにコード マッピングを返します。他のコード マッピング API 関数に対する後続の呼び出しで、返されたオブジェクトを最初の引数として指定します。この例は返されたオブジェクトを getInport への呼び出しで指定します。

    myCodeMappingObj = coder.mapping.api.get('myConfigModel');
myInput = getInport(myCodeMappingObj, 'In1', 'myConfigModel');

    この例では、モデル myConfigModel に対し、coder.mapping.util.create を呼び出してコード マッピング オブジェクト myCodeMappingObj を作成します。次に、coder.mapping.api.get への呼び出しでオブジェクトを返します。この例は返されたオブジェクトを getInport への呼び出しで指定します。

    myCodeMappingObj = coder.mapping.utils.create('myConfigModel');
cm = coder.mapping.api.get(myCodeMappingObj);
myInput = getInport(cm, 'In1', 'myConfigModel');

    モデル myConfigModel に、オブジェクト mySCCodeMappingObj に対する Simulink Coder C 言語コード マッピングを返します。他のコード マッピング API 関数に対する後続の呼び出しで、返されたオブジェクトを最初の引数として指定します。この例は返されたオブジェクトを getInport への呼び出しで指定します。

    mySCCodeMappingObj = coder.mapping.api.get('myConfigModel','SimulinkCoderC');
myInput = getInport(mySCCodeMappingObj, 'In1', 'myConfigModel');

    入力引数

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    コード マッピング オブジェクトを返すモデル。モデル名を表すハンドル、文字ベクトル、または string スカラーとして指定します。モデルが読み込まれているか (たとえば、load_system を使用して)、開かれていなければなりません。ファイル拡張子 .slx を省略します。

    例: 'myConfigModel'

    データ型: char | string | model_handle

    コード マッピング オブジェクトを返すデータ ディクショナリ。ディクショナリ名を表す文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

    例: 'exCodeDefs.sldd'

    データ型: char | string

    指定されたモデルまたはディクショナリに対して返されるコード マッピングのタイプ。コード マッピングでは、モデルを C ラピッド プロトタイピング (Simulink Coder と C 言語) プラットフォームおよび C/C++ 製品 (Embedded Coder と C/C++ 言語) プラットフォームに対するコード生成の構成に関連付けることができます。コード マッピング タイプは対象のプラットフォームとして、SimulinkCoderC、EmbeddedCoderC、または EmbeddedCoderCPP を指定します。指定されたタイプのコード マッピングが存在しない場合、Simulink はエラーを返します。

    例: 'SimulinkCoderC'

    出力引数

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    モデルまたはディクショナリのコード マッピング。CodeMapping オブジェクト、CodeMappingCPP オブジェクト、または CoderDictionary オブジェクトとして返されます。

    出力入力オブジェクトコード マッピング タイプ
    coder.mapping.api.CodeMappingSimulink モデルSimulinkCoderC または EmbeddedCoderC
    coder.mapping.api.CodeMappingCPPSimulink モデルEmbeddedCoderCPP
    coder.mapping.api.CoderDictionarySimulink データ ディクショナリN/A

    バージョン履歴

    R2020b で導入

    参考

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    トピック