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getIOTransfer
制御システムの一般化モデルからの閉ループ伝達関数
説明
例
入力引数
出力引数
ヒント
制御システム全体の一般化モデルが与えられた場合に、
getIOTransfer
を使用してさまざまなサブシステムの応答を抽出できます。これは、systune
などの調整コマンドを使用して調整した制御システムの応答を検証する場合に便利です。たとえば、調整した制御システムの入力から出力までの全体の応答を評価できるほか、
getIOTransfer
を使用して外乱入力からシステム出力までの伝達関数を抽出できます。(step
やbode
などを使用して) この伝達関数の応答を評価し、調整したシステムが外乱の抑制の要件を満たしているかどうか確認します。getIOTransfer
は、genss
において Simulink® Control Design™ のgetIOTransfer
(Simulink Control Design) コマンドに相当するもので、slTuner
およびslLinearizer
インターフェイスで機能します。制御システムが Simulink でモデル化されている場合は、Simulink Control Design のコマンドを使用します。
バージョン履歴
R2012b で導入
参考
AnalysisPoint
| getPoints
| genss
| getLoopTransfer
| systune
| getIOTransfer
(Simulink Control Design)