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winner2.layoutparset

WINNER II レイアウト パラメーターの構成

説明

必要なダウンロード: winner2.layoutparset を使用するには、最初に WINNER II Channel Model for Communications Toolbox アドオンをダウンロードします。

cfgLayout = winner2.layoutparset(msIdx,bsIdx,K,arrays) は、移動局 (MS) のインデックス、基地局 (BS) のインデックス、BS から MS へのリンク、およびアンテナ アレイの構成が指定された、ランダムに生成された WINNER II ネットワーク レイアウト パラメーターの構造体を返します。

cfgLayout = winner2.layoutparset(msIdx,bsIdx,K,arrays,rmax) はさらに、MS と BS の位置を生成する際に使用される最大レイアウト範囲を指定します。

cfgLayout = winner2.layoutparset(msIdx,bsIdx,K,arrays,rmax,seed) はさらに、反復性のシード値を指定します。rmax を割り当てない場合に seed を割り当てるには、rmax を [ ] として指定します。

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同じ基地局 (BS) に接続した 2 つの移動局 (MS) をもつ WINNER II システム レイアウトを作成します。

1 つの BS と 2 つの MS のアンテナ アレイを定義します。

BSAA  = winner2.AntennaArray('UCA', 8, 0.02);  % UCA-8 array for BS
MSAA1 = winner2.AntennaArray('ULA', 2, 0.01);  % ULA-2 array for MS
MSAA2 = winner2.AntennaArray('ULA', 4, 0.005); % ULA-4 array for MS

関数 winner2.layoutparset を使用してシステム レイアウトを作成します。

MSIdx = [2 3]; 
BSIdx = {1}; 
K = 2; 
rndSeed = 5;
cfgLayout = winner2.layoutparset(MSIdx,BSIdx, ...
    K,[BSAA,MSAA1,MSAA2],[],rndSeed);

BS と MS の位置を可視化します。

BSPos  = cfgLayout.Stations(cfgLayout.Pairing(1,1)).Pos;
MS1Pos = cfgLayout.Stations(cfgLayout.Pairing(2,1)).Pos;
MS2Pos = cfgLayout.Stations(cfgLayout.Pairing(2,2)).Pos;

plot3(BSPos(1),BSPos(2),BSPos(3),'bo', ...
    MS1Pos(1),MS1Pos(2),MS1Pos(3),'rs', ...
    MS2Pos(1),MS2Pos(2),MS2Pos(3),'rd');
grid on;
xlim([0 500]);
ylim([0 500]);
zlim([0 35]);
xlabel('X-position (m)');
ylabel('Y-position (m)');
zlabel('Elevation (m)');
legend('BS','MS1','MS2','Location','northeast');

Figure contains an axes object. The axes object contains 3 objects of type line. These objects represent BS, MS1, MS2.

入力引数

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移動局のインデックス。移動局として扱う arrays 内のインデックスを示す行ベクトルとして指定します。

データ型: double

基地局のインデックス。各要素が 1 つの基地局を表す、列セル配列として指定します。各セル要素は、基地局の異なるセクターとして機能する arrays 内のインデックスを示すための整数値の行ベクトルです。

データ型: double

リンク数。定式化される BS と MS のリンク数を表すスカラーとして指定します。

データ型: double

アンテナ アレイの構成。すべての使用可能なアレイを定義する構造体のベクトルとして指定します。MS と BS のすべてのセクターは、このベクトルから選択されます。素子のアレイは通常、関数 winner2.AntennaArray を使用して作成されます。

データ型: double

最大レイアウト範囲。MS と BS の位置をランダムに生成するために使用される最大レイアウト範囲をメートル単位で表すスカラーとして指定します。

データ型: double

反復性を提供するために使用されるシード値。整数で指定します。seed が指定されていない場合、グローバル乱数発生器が使用されます。rmax を割り当てない場合に seed を割り当てるには、rmax[] として指定します。

データ型: double

出力引数

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構成レイアウト。シミュレートされたすべての局の位置と方向のパラメーターを表すこれらのフィールドを含む構造体として返されます。

アクティブな局。アクティブな局のアンテナ アレイを表す構造体の行ベクトルとして返されます。Stationsarrays 入力から作成され、追加の Velocity フィールドを追加します。行の順序によって、最初に基地局 (BS) セクター、次に移動局 (MS) が指定されます。BS セクターと MS の位置は、ランダムに割り当てられます。BS セクターには速度はありません。各 MS には、ランダムに割り当てられた方向で約 1.42 m/s の速度があります。

セクター数。各 BS 内のセクター数を表すベクトルとして返されます。

BS と MS のペアリング。2 行 NL 列の行列として返されます。NL はモデル化されるリンクの数を指定します。BS と MS の行の順序については、Stations を参照してください。

空間のシナリオ。シナリオ番号の 1 行 NL 列のベクトルとして返されます。既定は 1 で、これはシナリオ A1 を指定します。

このシナリオ番号は {1=A1, 2=A2, 3=B1, 4=B2, 5=B3, 6=B4, 10=C1, 11=C2, 12=C3, 13=C4, 14=D1, 15=D2a} としてマップします。

詳細については、第 2.3 節の「WINNER II チャネル モデル [1]」を参照してください。

伝播条件。各リンクの伝播条件 (LOS = 1 および NLOS = 0) の 1 行 NL 列のベクトルとして返されます。既定の設定は 1 です。

道幅。道の平均幅 (メートル) を指定する同一の値の 1 行 NL 列のベクトルとして返されます。StreetWidth は B1 および B2 シナリオのパス損失モデルに使用されます。シナリオ番号のマッピングについては、ScenarioVector を参照してください。すべての要素は同じ値でなければなりません。StreetWidth は、winner2.wimparsetPathLossModelUsed フィールドが 'yes' に設定されている場合にのみ適用されます。

BS から最後の LOS 点までの距離。1 行 NL 列のベクトルとして返されます。Dist1 は B1 および B2 シナリオのパス損失モデルに使用されます。NaN の既定値は、距離がパス損失関数でランダムに決定されることを示します。シナリオ番号のマッピングについては、ScenarioVector を参照してください。Dist1 は、winner2.wimparsetPathLossModelUsed フィールドが 'yes' に設定されている場合にのみ適用されます。

詳細については、図 4-3 の「WINNER II チャネル モデル [1]」を参照してください。

階数。屋内の BS または MS が配置されている階数を示す 1 行 NL 列のベクトルとして返されます。NumFloors プロパティは、A2 シナリオと B4 シナリオのパス損失モデルのみに使用されます。シナリオ番号のマッピングについては、ScenarioVector を参照してください。NumFloors は、winner2.wimparsetPathLossModelUsed フィールドが 'yes' に設定されている場合にのみ適用されます。

透過する階数。BS と MS 間の透過する階数を示す 1 行 NL 列のベクトルとして返されます。NumPenetratedFloors プロパティは、A1 シナリオの NLOS パス損失モデルに使用されます。シナリオ番号のマッピングについては、ScenarioVector を参照してください。NumPenetratedFloors は、winner2.wimparsetPathLossModelUsed フィールドが 'yes' に設定されている場合にのみ適用されます。

詳細については、表 4-4 の「WINNER II チャネル モデル [1]」を参照してください。

参照

[1] Kyosti, Pekka, Juha Meinila, et al. WINNER II Channel Models. D1.1.2 V1.2. IST-4-027756 WINNER II, September 2007.

バージョン履歴

R2017a で導入