winner2.wimparset
WINNER II モデル パラメーターの構成
説明
必要なダウンロード: winner2.wimparset を使用するには、最初に WINNER II Channel Model for Communications Toolbox アドオンをダウンロードします。
例
WINNER II モデル パラメーター セットの作成
関数 winner2.wimparset
を使用して WINNER II モデル パラメーター セットを作成します。
cfgwim = winner2.wimparset;
既定の設定を調整します。
cfgwim.RandomSeed = 31; % Set the rng seed for repeatability
cfgwim.NumTimeSamples = 250;
cfgwim.CenterFrequency = 4e9;
WINNER II モデル パラメーターの設定を表示します。
cfgwim
cfgwim = struct with fields:
NumTimeSamples: 250
FixedPdpUsed: 'no'
FixedAnglesUsed: 'no'
IntraClusterDsUsed: 'yes'
PolarisedArrays: 'yes'
UseManualPropCondition: 'yes'
CenterFrequency: 4.0000e+09
UniformTimeSampling: 'no'
SampleDensity: 2000000
DelaySamplingInterval: 5.0000e-09
ShadowingModelUsed: 'no'
PathLossModelUsed: 'no'
PathLossModel: 'pathloss'
PathLossOption: 'CR_light'
RandomSeed: 31
出力引数
cfgWim
— 構成レイアウト
構造体
構成モデル。次のフィールドを含む構造体として返されます。
NumTimeSamples
— 時間サンプルの数
100
(既定値) | スカラー
時間サンプルの数。スカラーとして指定します。
FixedPdpUsed
— 特定のシナリオに対する事前定義されたパス遅延とパワーの使用
'no'
(既定値) | 'yes'
特定のシナリオに対して事前定義されたパス遅延とパワーを使用します。'no'
または 'yes'
で指定します。
FixedAnglesUsed
— 特定のシナリオに対する事前定義されたパスの発射角 (AoD) と到来角 (AoA) の使用
'no'
(既定値) | 'yes'
特定のシナリオに対して事前定義されたパスの発射角 (AoD) と到来角 (AoA) を使用します。'yes'
または 'no'
として指定します。
IntraClusterDsUsed
— リンクあたりの最も強力な 2 つのクラスターをそれぞれ 3 つのサブクラスターに分割
'yes'
(既定値) | 'no'
リンクあたりの最も強力な 2 つのクラスターを 3 つのサブクラスターにそれぞれ分割します。'yes'
または 'no'
として指定します。
PolarisedArrays
— 偏波共用アレイを使用
'yes'
(既定値) | 'no'
偏波共用アレイを使用します。'yes'
または 'no'
として指定します。
UseManualPropCondition
— 手動で定義された伝播条件を使用
'yes'
(既定値) | 'no'
手動で定義された伝播条件を使用します。'yes'
または 'no'
として指定します。winner2.layoutparset
で返された PropagConditionVector
構造体フィールドで手動で定義された伝播条件 (LOS/NLOS) の使用を強制するには、'yes'
に設定します。事前定義した LOS 確率から伝播条件を引き出すには、'no'
に設定します。
CenterFrequency
— 搬送周波数
5.25e9
(既定値) | スカラー
搬送周波数 (Hz)。スカラーで指定します。
UniformTimeSampling
— 等間隔時間サンプリングを強制
'no'
(既定値) | 'yes'
すべてのリンクにおいて同じ時点でサンプルが取得されるように強制します。'no'
または 'yes'
として指定します。
SampleDensity
— 半波長あたりの時間サンプルの数
2e6
(既定値) | スカラー
半波長あたりの時間サンプルの数。スカラーとして指定します。
DelaySamplingInterval
— サンプリング間隔
5e-9
(既定値) | スカラー
サンプリング間隔。入力信号のサンプル時間を秒単位で示すスカラーとして指定します。DelaySamplingInterval
は、パス遅延を丸めるサンプリング グリッドを定義します。0
秒の値は、パス遅延が丸められていないことを示しています。
ShadowingModelUsed
— シャドウ フェージングの使用
'no'
(既定値) | 'yes'
シャドウ フェージングを使用。'no'
または 'yes'
として指定します。
PathLossModelUsed
— パス損失モデルの使用
'no'
(既定値) | 'yes'
パス損失モデルを使用。'no'
または 'yes'
として指定します。
PathLossModel
— パス損失モデル
'pathloss'
(既定値) | 文字ベクトル
パス損失モデル。有効な関数名を表す文字ベクトルとして指定します。PathLossModel
は PathLossModelUsed
が 'yes'
に設定されている場合にのみ適用されます。
PathLossOption
— 壁の材料
'CR_light'
(既定値) | 'CR_heavy'
| 'RR_light'
| 'RR_heavy'
壁の材料。A1 シナリオの NLOS パス損失の計算の壁の材料を示す、'CR_light'
、'CR_heavy'
、'RR_light'
、または 'RR_heavy'
のいずれかで指定します。PathLossOption
は PathLossModelUsed
が 'yes'
に設定されている場合にのみ適用されます。
RandomSeed
— 乱数発生器のシード
[]
(既定値) | スカラー
乱数発生器のシード。スカラーまたは空のかっことして指定します。空のかっこ []
は、グローバル乱数ストリームが使用されていることを示します。
参照
[1] Kyosti, Pekka, Juha Meinila, et al. WINNER II Channel Models. D1.1.2 V1.2. IST-4-027756 WINNER II, September 2007.
バージョン履歴
R2017a で導入
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