rsgenpolycoeffs

リード・ソロモン符号の生成多項式の係数

構文

x = rsgenpolycoeffs(N,K)

[x,t] = rsgenpolycoeffs(___)

説明

x = rsgenpolycoeffs(N,K) は、[N,K] リード・ソロモン符号の生成多項式の係数を返します。

[x,t] = rsgenpolycoeffs(___) は、符号の誤り訂正能力を返します。

例

リード・ソロモン符号の多項式係数の生成

(15,11) リード・ソロモン符号の多項式係数を生成します。

rsgenpolycoeffs を使用して係数を生成します。

genpoly = rsgenpolycoeffs(15,11)

genpoly = 1×5 uint32 row vector

    1   13   12    8    7

入力引数

N — コードワード長

正の奇数

コードワード長。形式 N = 2^M – 1 の整数として指定します。ここで、M の範囲は [3,16] です。

例: M=4 の場合は、N を 15 に設定します。

K — メッセージ長

正の整数

メッセージ長。正の整数として指定します。

出力引数

x — 生成多項式の係数

ガロア体配列 | 倍精度配列

生成多項式の係数。ガロア体配列または倍精度配列として返されます。出力は rsgenpoly の出力と同一です。

t — 誤り訂正能力

正の整数

符号の誤り訂正能力。正の整数として返されます。

拡張機能

C/C++ コード生成

MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

C/C++ コード生成には、次の使用上の注意事項および制限事項が適用されます。

すべての入力は定数でなければなりません。式や変数は、その値が変化しない限りは使用できます。

バージョン履歴

R2010b で導入

参考

rsgenpoly | gf | rsenc | rsdec