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Random Integer Generator
指定した範囲内でランダムに分布された整数を生成する
ライブラリ:
Communications Toolbox /
Comm Sources /
Random Data Sources
説明
Random Integer Generator ブロックは、[0, M-1] の範囲に一様分布したランダム整数を生成します。ここで、M は [セットのサイズ] パラメーターによって指定されます。このブロックを使用して、ランダムなバイナリ値または整数値のデータを生成します。
例
制限
このブロックを For Each Subsystem (Simulink) で使用するには、
Source of initial seed
を[Auto]
に設定し、モデルのシミュレーション モードを[標準]
または[アクセラレータ]
に設定しなければなりません。これにより、実行のたびに独立したノイズ サンプルが必ず生成されます。
端子
出力
パラメーター
ブロックの特性
データ型 |
|
多次元信号 |
|
可変サイズの信号 |
|
詳細
ヒント
関数 parsim
(Simulink) を使用してモンテ カルロ シミュレーションなどのシミュレーションを並列で実行する場合、[初期シードのソース] を [Parameter]
に設定し、[初期シード] の値がすべてのブロックで異なっていることを確認します。
そうしないと、以下のモデル コンフィギュレーションにおいて、異なるワーカーが同じ乱数を生成する (誤解を招く結果につながる) 可能性があります。
モデルがラピッド アクセラレータ モードである。
このブロックにおいて、[シミュレーション実行方法] が
[コード生成]
に設定されており、[初期シードのソース] が[Auto]
に設定されている。
詳細については、シミュレーション モードの選択 (Simulink)を参照してください。