randi
一様分布のランダムな整数
構文
説明
は、X = randi(imax,sz1,...,szN)sz1×...×szN の配列を返します。ここで、sz1,...,szN は各次元のサイズを示します。たとえば、randi(10,3,4) は 3 行 4 列の 1 ~ 10 の間の整数の乱数の配列を返します。
は、既定のグローバル ストリームの代わりに、乱数ストリーム X = randi(s,___)s から整数を生成します。ストリームを作成するには、RandStreamを使用します。s の後に、前述の構文にある任意の入力引数の組み合わせを指定できます。
例
入力引数
出力引数
詳細
ヒント
randiで生成された数列は、rand、randi、およびrandnで使用される一様疑似乱数発生器の内部設定値によって定義されます。共有乱数発生器は、rngを使用して制御できます。randiによって返される配列には、整数値の繰り返しが含まれる可能性があります。この動作は、復元抽出と呼ばれることがあります。すべての値に重複がないようにする場合は、randpermを使用します。iminおよびimaxが出力型 (typenameまたはプロトタイプpで指定) の範囲外の場合、randiはまず区間[imin,imax]内のランダムな整数を作成してから、結果として生じた範囲外の整数を出力型の最小値または最大値に変換します。以下に例を示します。rng default; r = randi([-10 10],1,10)
r = 7 9 -8 9 3 -8 -5 1 10 10rng default; r = randi([-10 10],1,10,"logical")
r = 1×10 logical array 1 1 0 1 1 0 0 1 1 1