PM Modulator Passband
位相変調を使って変調する
ライブラリ:
Communications Toolbox /
Modulation /
Analog Passband Modulation
説明
PM Modulator Passband ブロックは、位相変調を使用して信号を変調します。出力は変調された信号のパスバンド表現です。出力信号の周波数は、入力信号の振幅によって変化します。入力信号と出力信号は両方とも実数のスカラー信号です。
例
制限
このブロックは、Triggered Subsystem 内では機能しません。
端子
入力
出力
パラメーター
ブロックの特性
データ型 |
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多次元信号 |
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可変サイズの信号 |
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アルゴリズム
PM Modulator Passband ブロックは、位相変調を使用して、メッセージ信号を搬送波の瞬時位相の変化として符号化します。PM Modulator Passband ブロックは、f に対する位相変調を使用して変調を行います。
時間 t の関数としての入力信号 u(t) に対して、出力信号は次のようになります。
ここで、
fc は [搬送波周波数 (Hz)] パラメーターを表します。
θ は [初期位相 (rad)] パラメーターを表します。
Kc は [Phase deviation (rad)] パラメーターを表します。
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入