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nrPDSCHDMRS

PDSCH DM-RS シンボルの生成

R2020a 以降

説明

sym = nrPDSCHDMRS(carrier,pdsch) は、TS 38.211 の Section 7.4.1.1.1 [1]の定義に従って、物理ダウンリンク共有チャネル (PDSCH) の復調基準信号 (DM-RS) シンボルを含む行列を返します。carrier は、特定の OFDM numerology のキャリア構成パラメーターを指定します。pdsch は、PDSCH 構成パラメーターを指定します。

sym = nrPDSCHDMRS(carrier,pdsch,'OutputDataType',datatype) は、DM-RS シンボルのデータ型を指定します。

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スロット番号に 10 を指定して、キャリア構成オブジェクトを作成します。

carrier = nrCarrierConfig('NSlot',10);

物理リソース ブロック (PRB) の割り当てを 0 ~ 30 として、物理ダウンリンク共有チャネル (PDSCH) 構成オブジェクト pdsch を作成します。

pdsch = nrPDSCHConfig;
pdsch.PRBSet = 0:30;

指定したプロパティを使用して、PDSCH 復調基準信号 (DM-RS) オブジェクト dmrs を作成します。

dmrs = nrPDSCHDMRSConfig;
dmrs.DMRSConfigurationType = 2;
dmrs.DMRSLength = 2;
dmrs.DMRSAdditionalPosition = 1;
dmrs.DMRSTypeAPosition = 2;
dmrs.DMRSPortSet = 5;
dmrs.NIDNSCID = 10;
dmrs.NSCID = 0;

PDSCH DM-RS 構成オブジェクトを PDSCH 構成オブジェクトの DMRS プロパティに割り当てます。

pdsch.DMRS = dmrs;

キャリア構成、PDSCH 構成、および出力フォーマットの name-value ペアの引数を指定して、PDSCH DM-RS のシンボルとインデックスを生成します。

sym = nrPDSCHDMRS(carrier,pdsch,'OutputDataType','single')
sym = 496x1 single column vector

  -0.7071 - 0.7071i
  -0.7071 + 0.7071i
  -0.7071 + 0.7071i
   0.7071 + 0.7071i
   0.7071 + 0.7071i
  -0.7071 - 0.7071i
   0.7071 - 0.7071i
  -0.7071 + 0.7071i
   0.7071 - 0.7071i
  -0.7071 - 0.7071i
      ⋮

ind = nrPDSCHDMRSIndices(carrier,pdsch,'IndexBase','0based','IndexOrientation','carrier')
ind = 496x1 uint32 column vector

   1252
   1253
   1258
   1259
   1264
   1265
   1270
   1271
   1276
   1277
      ⋮

生成された DM-RS シンボルをキャリア リソース グリッドに表示します。

grid = complex(zeros([carrier.NSizeGrid*12 carrier.SymbolsPerSlot pdsch.NumLayers]));
grid(ind+1) = sym;
imagesc(abs(grid(:,:,1)));
axis xy;
xlabel('OFDM Symbols');
ylabel('Subcarriers');
title('PDSCH DM-RS Resource Elements in the Carrier Resource Grid');

Figure contains an axes object. The axes object with title PDSCH DM-RS Resource Elements in the Carrier Resource Grid, xlabel OFDM Symbols, ylabel Subcarriers contains an object of type image.

入力引数

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特定の OFDM numerology のキャリア構成パラメーター。nrCarrierConfig オブジェクトとして指定します。この関数は、nrCarrierConfig オブジェクトの次のプロパティのみを使用します。

PDSCH 構成パラメーター。nrPDSCHConfig オブジェクトとして指定します。この関数は、nrPDSCHConfig オブジェクトの次のプロパティのみを使用します。

生成される DM-RS シンボルのデータ型。'double' または 'single' として指定します。

データ型: char | string

出力引数

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DM-RS シンボル。複素行列として返されます。列の数は、設定されているアンテナ ポートの数に対応します。

データ型: single | double
複素数のサポート: あり

参照

[1] 3GPP TS 38.211. “NR; Physical channels and modulation.” 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network.

拡張機能

バージョン履歴

R2020a で導入