MATLABで信号処理 ~机上シミュレーションから実装までを実例でご紹介~
概要
音声、センサー、生体信号等の一次元時系列データを扱う際に重要な要素技術である信号処理は、AIシステム構築時に留意すべき基本コンセプトである「データセントリック」なアプローチを可能とする、いわば影の立役者でもあります。MATLABは信号処理技術で約40年の実績を持つだけでなく、そのアルゴリズムを様々なデバイスへ実装するための豊富なパスを提供します。本セミナーでは、異常検知やレーダー等の具体的な例題を用いながら、机上でのシミュレーションから、Raspberry PiやFPGA、ASICへの実装に関する機能・デモをご紹介します。
ハイライト
なぜ、信号処理が重要なのか?なぜMATLABなのか?
MATLABでカンタンRaspberry Pi 実装
MATLABで楽々FPGA/ASIC実装
講演者について
MathWorks Japan
アプリケーションエンジニア 竹本 佳充
生体信号処理で学位取得。ケーブルテレビ施設向け光送受信機等の広帯域伝送システムおよびその周辺装置の設計・開発に従事。2009年より現職。音声・音響、センサー、生体信号等の時系列信号処理に関連する業務を担当。
MathWorks Japan
アプリケーションエンジニア 岡本 忠之
電気メーカーにて回路システム設計や画像表示デバイス開発に従事。2019年より現職。主に画像処理、信号処理、ディープラーニング、自動運転、自律ロボットに関係する技術領域を担当。
MathWorks Japan
アプリケーションエンジニア 田中 大智
FPGAを活用した高速計算用コンピュータ・アーキテクチャの研究を専門に学位取得。その後、車両メーカーにて、シミュレーションを活用した車両設計・電気コンポーネントの開発に従事。2023年より現職。アプリケーションエンジニアとして主にFPGA/ASICの実装系ソリューションに関連する業務を担当。
録画: 2023 年 9 月 26 日