コンバーター制御のモデルベースデザイン ～ シミュレーション検討からマイコン実装まで ～

概要

コンバーターは、スイッチングデバイスのON/OFFの割合を高速に制御して、入力電圧から所望の出力電圧や電流を高効率に得ることができるため、自動車、家電、産業機器などの幅広い製品で活用されています。

コンバーターの設計時には、様々な回路構成や制御方法の検討、スイッチングデバイスの電力損失に伴う発熱の影響の考慮、回路の異常 (過電流など) や故障 (断線・短絡) に伴うフェールセーフの設計、制御ロジックのマイコン実装など、非常に多岐に渡る内容を限られた開発期間の中で効率良く設計する必要があります。

本Webセミナーでは、DC/DCコンバーターのデジタル制御を例題に、MATLABおよびSimulink製品を活用したシミュレーションからマイコン実装までのモデルベースデザインの基本フローを説明します。

コンバーターのデジタル制御設計を実施している方や、コンバーター関連の業務に関わっている方にお勧めの内容です。