MATLAB による対話型アプリケーションの構築
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この1日コースでは、MATLAB® 上で対話型のアプリケーション(アプリ)を構築する方法について学びます。 MATLAB の App Designer を使うことで、短時間で直感的にアプリを構築することができます。 本コースでは、レイアウトの設計・動作の設定といったアプリ構築の基礎から始まり、より安全なアプリを作成するためのプログラム手法や作成したアプリの共有方法といった、 実務での活用にフォーカスした内容についても扱います。
- App Designer による アプリのレイアウト作成
- 対話型コンポーネントのコールバック関数の作成
- アプリでのグラフィックオブジェクトの作成および更新
- 入力動作に応答する アプリ コンポーネントの作成
- 複数のウィンドウを持つ アプリの作成
1日目
App Designer 環境の使用
学習目標: App Designer を使用して、対話的な動作を行うコンポーネントが含まれる Apps を作成する方法について学びます。
- App Designer インターフェイスでのアプリのレイアウト
- コンポーネントへのコールバックの追加
- コールバック機能のプログラミング
- 他のユーザーとのアプリの共有
プロットの作成と更新
学習目標: ユーザーとのやりとりによって変更できるグラフィカルなコンポーネントと、連続的に調整可能なコンポーネントを持つ Apps を作成する方法について学びます。
- プロット関数の使用
- 逐次更新するプログラミング コンポーネント
- 複数のコンポーネント間でのコールバックの共有
- 補助機能と起動機能の追加
- アプリ内のグラフィカル オブジェクトへのアクセス
コンポーネントの応答の制御
学習目標: ユーザーの操作に適切に応答するコンポーネントを備えた、堅牢で柔軟な Apps を作成する方法を学びます。
- ローカル アプリケーション データの追加と使用
- グループ化されたコンポーネントの使用
- コンポーネントのプロパティの変更
複数のウィンドウとアプリの管理
学習目標: 追加のダイアログウィンドウとヘルパーアプリケーションを含む アプリを作成する方法を学びます。
- 標準のダイアログウィンドウの使用
- エラーのキャッチ
- ヘルパー アプリの作成
- アプリ間でのアプリケーション データの受け渡し