Main Content

このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。

実行可能ファイルへのカスタム シーンのパッケージ化

Simulink および Unreal Editor を使用したシーンのカスタマイズの説明に従ってカスタム シーンの変更が完了したら、そのシーンを含むプロジェクト ファイルを実行可能ファイルにパッケージ化できます。その後、Simulation 3D Scene Configuration ブロックを使用して、その実行可能ファイルからシミュレートするようにモデルを構成できます。実行可能ファイルを使用すると、シミュレーションのパフォーマンスを改善できるほか、Unreal® Editor を開かずにシーンをシミュレートできます。代わりに、Vehicle Dynamics Blockset™ と共にインストールされる Unreal Engine® を使用してシーンが実行されます。

Unreal Editor を使用した実行可能ファイルへのシーンのパッケージ化

カスタム シーンを実行可能ファイルにパッケージ化する前に、プラグインについて次のことを確認してください。

  • Unreal Engine のインストール領域 (たとえば C:\Program Files\Epic Games\UE_4.27\Engine\Plugins\Marketplace\Mathworks) にある。

  • プロジェクト領域 (たとえば C:\project\AutoVrtlEnv\Plugins) から削除されている。

その後、次の手順に従います。

  1. Unreal Editor で、シーンを含むプロジェクトを開きます。プロジェクトは Unreal Editor とコシミュレートするように構成された Simulink® モデルから開く必要があります。

    プロジェクトをパッケージ化する方法の詳細については、Unreal Engine 4 のドキュメンテーションの「プロジェクトをパッケージ化する」を参照してください。

  2. シーンのライティングをリビルドします。ライティングをリビルドしないと、実行可能ファイルの光源による影が正しくならず、シミュレーション時にライティングのリビルドに関する警告が表示されます。Unreal Editor のツール バーで、[Build][Build Lighting Only] を選択します。

  3. [Project Settings] ウィンドウを閉じます。

  4. エディターの左上のメニューで、[File][Package Project][Windows][Windows (64-bit)] を選択します。プロジェクト ファイルのルート (たとえば C:/Local/myProject) など、実行可能ファイルを保存するローカル フォルダーを選択します。

    メモ

    プロジェクトを実行可能ファイルにパッケージ化する処理には数分かかることがあります。実行可能ファイルに含めるシーンが多いほど、パッケージ化にかかる時間が長くなります。

    パッケージ化が完了すると、パッケージを保存したフォルダーに実行可能ファイルを含む WindowsNoEditor フォルダーが格納されます。このファイルの名前はプロジェクト ファイルと同じになります。

    メモ

    プロジェクトを同じフォルダーに再度パッケージ化すると、新しい実行可能ファイルのフォルダーで古いフォルダーが上書きされます。

    myProject.uproject ファイルに含まれるシーンをパッケージ化し、実行可能ファイルを C:/Local/myProject フォルダーに保存するとします。エディターにより、次のパスをもつ myProject.exe という名前のファイルが作成されます。

    C:/Local/myProject/WindowsNoEditor/myProject.exe

Simulink での実行可能ファイルからのシーンのシミュレート

コシミュレーションのパフォーマンスを向上させるには、プロジェクトの実行可能ファイルを使用してコシミュレートするように Simulation 3D Scene Configuration ブロックを構成することを検討してください。

  1. Simulink モデルの Simulation 3D Scene Configuration ブロックで、[シーン ソース] パラメーターを [Unreal Executable] に設定します。

  2. [ファイル名] パラメーターを Unreal Editor 実行可能ファイルの名前に設定します。ファイルを参照するか、バックスラッシュを使用してファイルの絶対パスを指定できます。以下に例を示します。

    C:\Local\myProject\WindowsNoEditor\myProject.exe
  3. [シーン] パラメーターを実行可能ファイル内のシーンの名前に設定します。以下に例を示します。

     /Game/Maps/myScene
  4. シミュレーションを実行します。作成したカスタム シーンでモデルがシミュレートされます。

AutoVtrlEnv プロジェクトに基づいていないプロジェクトからシーンをシミュレートする場合、シーンは全画面モードでシミュレートされます。既定のシーンと同じウィンドウ サイズを使用するには、サポート パッケージのインストール フォルダーからカスタム プロジェクト フォルダーに DefaultGameUserSettings.ini ファイルをコピーします。たとえば、次の場所から DefaultGameUserSettings.ini をコピーします。

C:\ProgramData\MATLAB\SupportPackages\<MATLABrelease>\toolbox\shared\sim3dprojects\automotive\AutoVrtlEnv\Config

次の場所にコピーします。

C:\<yourproject>.project\Config

その後、プロジェクトに含まれるシーンを実行可能ファイルに再度パッケージ化し、シミュレーションを再試行します。

参考