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温度と風速を2つの異なる軸にプロットする
この例では、既存の ThingSpeak ™チャネルから 2 種類のデータを読み取り、2 つの独立した y 軸を持つ折れ線グラフを生成する方法を示します。この例では、MATLAB Analysis アプリと MATLAB Visualizations アプリによって提供されるコード テンプレートの 1 つを変更します。ThingSpeak チャネル12397 には、マサチューセッツ州ネイティックの MathWorks ® キャンパスの駐車場の上にある気象観測所からの気象データが含まれています。
テンプレートコードからMATLAB の可視化を作成
ThingSpeak チャネルから温度と風速の可視化を作成するには、MATLAB Visualizations アプリで提供されるコード テンプレートを使用して MATLAB スクリプトを作成します。
Apps タブに移動し、MATLAB Visualizations を選択します。新規をクリックし、Plot temperature and wind speed of two different y-axesを選択して、作成をクリックします。
データを可視化する
ThingSpeak は、2 軸プロットを生成するコードを MATLAB コード フィールドに入力します。
1) ThingSpeak と通信するための変数を設定します。この例では、気象ステーションチャネルがパブリックであるため、Read API キーは不要です。気象ステーションチャネルではなく、独自のプライベートチャネルからデータを読み取る場合にのみ、readAPIKey に値を割り当てます。
readChannelID = 12397;
TemperatureFieldID = 4;
windSpeedFieldID = 2;
readAPIKey = '';2) thingSpeakRead を使用して、300 ポイントの温度と風速のデータを取得します。
[data, timeStamps ] = thingSpeakRead(readChannelID,'Fields',[TemperatureFieldID windSpeedFieldID], 'NumPoints',300,'ReadKey',readAPIKey);
3) 温度と風速のデータを抽出します。
temperatureData = data(:, 1); windSpeedData = data(:, 2);
4) plot と yyaxis を使用して 2 軸プロットを生成します。ylabel を使用して、各側の y 軸ラベルを設定します。
yyaxis left plot(timeStamps, temperatureData); ylabel('Temperature'); yyaxis right plot(timeStamps, windSpeedData); ylabel('Wind Speed');
5) アプリケーションに合わせてテンプレート コードを編集できます。たとえば、読み取るポイントの数やプロットのタイトルをコード内で編集できます。[保存して実行] をクリックしてプロットを生成します。
プロットはリアルタイム データから生成されるため、実際のプロットはこのプロットと似ていますが、同一ではありません。
参考
関数
mean(MATLAB) |plot(MATLAB) |yyaxis(MATLAB) |ylabel(MATLAB) |thingSpeakRead
