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taylortool

テイラー級数の計算

説明

taylortool はテイラー級数展開を計算する GUI を開始します。この GUI は、基点 x = a のテイラー級数の N 番目までの部分和に対し、関数をグラフ化するものです。taylortool の既定の関数、N の値、基点、および計算間隔をそれぞれ、f = x*cos(x)N = 7a = 0[-2*pi,2*pi] に設定します。

taylortool(f) は与えられた式 f のテイラー級数展開を計算する GUI を開始します。

t = taylortool(___)Figure オブジェクトを返します。t を使用して、作成後に Figure のプロパティをクエリまたは変更します。

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テイラー級数展開を計算する GUI を開きます。既定では、この GUI は関数 f(x)=x cos(x) のテイラー級数展開を表示します。青の実線は関数 f(x) を示し、赤の破線はそのテイラー近似を示します。

taylortool

次に、関数 cos(x) のテイラー級数展開を求めます。出力変数を taylortool に割り当てて、Figure オブジェクトを返すようにします。

syms x
t = taylortool(cos(x))

t = 
  Figure (Taylor Tool) with properties:

      Number: []
        Name: 'Taylor Tool'
       Color: [0.9400 0.9400 0.9400]
    Position: [108 72 374.4000 302.4000]
       Units: 'points'

  Use GET to show all properties

Figure を閉じます。

close(t)

入力引数

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近似する入力。シンボリック式またはシンボリック関数として指定します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

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トピック