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refline

プロットへの基準線の追加

説明

refline(m,b) は、勾配 m および切片 b をもつ基準線を現在の座標軸に追加します。

refline(coeffs) は、ベクトル coeffs の要素によって定義される線を Figure に追加します。

入力因数のない refline は、lsline に等しくなります。

refline(ax,___) は、前の構文の入力引数のいずれかを使用して、ax によって指定された座標軸で基準線をプロットに追加します。

hline = refline(___) は、前の構文の入力引数のいずれかを使用して、基準線オブジェクト hline を返します。特定の基準線のプロパティを作成後に変更するには、hline を使用します。プロパティの一覧については、Line のプロパティを参照してください。

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独立変数 x および従属変数 y について標本データを生成します。

x = 1:10;
y = x + randn(1,10);

x および y の散布図を作成します。

scatter(x,y,25,'b','*')

Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type scatter.

散布図に最小二乗線 を重ね合わせます。

refline

Figure contains an axes object. The axes object contains 2 objects of type scatter, line.

散布図の平均の位置に基準線を追加します。

mu = mean(y);
hline = refline([0 mu]);
hline.Color = 'r';

Figure contains an axes object. The axes object contains 3 objects of type scatter, line.

赤い線は、データの平均における基準線です。

プロットに使用する変数 x と 2 つの異なる変数 y を定義します。

rng default  % For reproducibility
x = 1:10;
y1 = x + randn(1,10);
y2 = 2*x + randn(1,10);

ax1 を図の上半分として定義し、ax2 を図の下半分として定義します。y1 を使用して上の座標軸に最初の散布図を作成し、y2 を使用して下の座標軸に 2 番目の散布図を作成します。

figure
ax1 = subplot(2,1,1);
ax2 = subplot(2,1,2);

scatter(ax1,x,y1)
scatter(ax2,x,y2)

Figure contains 2 axes objects. Axes object 1 contains an object of type scatter. Axes object 2 contains an object of type scatter.

上のプロットの最小二乗線と、下のプロットの y2 値の平均で基準線を重ね合わせます。

lsline(ax1) % This is equivalent to refline(ax1)

mu = mean(y2);
refline(ax2,[0 mu])

Figure contains 2 axes objects. Axes object 1 contains 2 objects of type scatter, line. Axes object 2 contains 2 objects of type scatter, line.

入力引数

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基準線の勾配。数値スカラーを指定します。この関数は、m を使用して次の直線を定義します。

   y = m*x + b. 

例: refline(-1,1)

データ型: single | double

基準線の切片。数値スカラーを指定します。この関数は、b を使用して次の直線を定義します。

   y = m*x + b. 

例: refline(2,-10)

データ型: single | double

線形係数。長さ 2 の数値ベクトルを指定します。coeffs には、次のように定義される直線の係数を格納します。

   y = coeffs(1)*x + coeffs(2). 

例: refline([-1,2])

データ型: single | double

ターゲットの座標軸。axes オブジェクトを指定します。現在の座標軸が直交座標軸の場合、座標軸が指定されなければ、関数 refline は現在の座標軸を使用します。

出力引数

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1 つ以上の基準線オブジェクト。スカラーまたはベクトルとして返されます。これらのオブジェクトは、特定の基準線のプロパティのクエリと変更に使用できる一意な識別子です。プロパティの一覧については、Line のプロパティを参照してください。

バージョン履歴

R2006a より前に導入