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nbinstat
負の二項分布の平均と分散
構文
[M,V] = nbinstat(R,P)
説明
[M,V] = nbinstat(R,P)
は、成功回数として R
、1 回の試行における成功確率として P
が対応している負の二項分布の平均および分散を返します。R
と P
は、すべて同じサイズのベクトル、行列または多次元配列になります。これは M
および V
のサイズでもあります。R
または P
のスカラー入力は、他の入力と同じ次元の定数配列に展開されます。
パラメーター r および p をもつ負の二項分布の平均は rq / p です。ここで q = 1 – p です。分散は rq / p2 です。
負の二項分布の最も簡単な動機付けは、それぞれの試行で成功する一定の確率が P
である連続ランダム試行の場合です。指定された成功回数 R
を観測するために実行しなければならない "追加の" 試行回数は、負の二項分布です。ただし、負の二項分布のより一般的な解釈に従って、nbinstat
では R
が、非整数を含む任意の正の値であってもかまいません。
例
p = 0.1:0.2:0.9; r = 1:5; [R,P] = meshgrid(r,p); [M,V] = nbinstat(R,P) M = 9.0000 18.0000 27.0000 36.0000 45.0000 2.3333 4.6667 7.0000 9.3333 11.6667 1.0000 2.0000 3.0000 4.0000 5.0000 0.4286 0.8571 1.2857 1.7143 2.1429 0.1111 0.2222 0.3333 0.4444 0.5556 V = 90.0000 180.0000 270.0000 360.0000 450.0000 7.7778 15.5556 23.3333 31.1111 38.8889 2.0000 4.0000 6.0000 8.0000 10.0000 0.6122 1.2245 1.8367 2.4490 3.0612 0.1235 0.2469 0.3704 0.4938 0.6173
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R2006a より前に導入