1 つの予測子変数と、3 つのカテゴリをもつ 1 つのカテゴリカル応答変数を含む標本データを作成します。
ans = 7×4
1 11 13 -3
2 9 14 -2
6 14 5 -1
5 10 10 0
5 14 6 1
7 13 5 2
8 11 6 3
予測子変数 x の 7 つの異なる値に関する観測があります。応答変数 Y には 3 つのカテゴリがあり、データには、x の観測ごとに、25 の個体のうち、Y の各カテゴリに含まれる数が示されます。たとえば、x が -3 の場合、25 個のうち 1 個がカテゴリ 1、11 個がカテゴリ 2、13 個がカテゴリ 3 として観測されます。同様に、x が 1 の場合、5 個がカテゴリ 1、14 個がカテゴリ 2、6 個がカテゴリ 3 として観測されます。
積み重ね表示棒グラフに、各カテゴリの数と x 値をプロットします。
個体の応答カテゴリ確率に対するノミナル モデルを、カテゴリごとに単一の予測子変数 x で個別の傾きを使用して当てはめます。
betaHatNom = 2×2
-0.6028 0.3832
0.4068 0.1948
betaHatOrd の最初の行には、最初の 2 つの応答カテゴリの切片項が含まれます。2 番目の行には傾きが含まれます。mnrfit は 3 番目のカテゴリを基準カテゴリとして受け入れるため、3 番目のカテゴリの係数はゼロと見なされます。
3 つの応答カテゴリに対する予測確率を計算します。
3 番目のカテゴリになる確率は、単純に 1 - P( = 1) - P( = 2) です。
棒グラフに、各カテゴリの推定累積数をプロットします。
3 番目のカテゴリに対する累積確率は常に 1 です。
累積応答カテゴリ確率の "平行" 順序のモデルを、すべてのカテゴリで共通する、単一の予測子変数 x の傾きを使用して当てはめます。
betaHatOrd = 3×1
-1.5001
0.7266
0.2642
betaHatOrd の最初の 2 つの要素は、最初の 2 つの応答カテゴリの切片項です。betaHatOrd の最後の要素は共通の傾きです。
最初の 2 つの応答カテゴリに対する予測累積確率を計算します。3 番目のカテゴリに対する累積確率は常に 1 です。
観測された累積数の棒グラフに推定累積数をプロットします。