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glmval
一般化線形モデルの値
構文
yhat = glmval(b,X,
link
)
[yhat,dylo,dyhi] = glmval(b,X,link
,stats)
[...] = glmval(...,param1
,val1
,param2
,val2
,...)
説明
yhat = glmval(b,X,
は、リンク関数 link
)link
と予測子 X
を使用した一般化線形モデルに対する予測値を計算します。異なる予測子変数は、X
の異なる列に含まれていなければなりません。b
は、関数 glmfit
で返される係数推定値のベクトルです。link
は、関数 glmfit
の名前と値のペアの引数 'link'
の値として使用されるいずれかの文字ベクトル、string スカラーまたはカスタム定義のリンク関数です。
メモ
既定の設定では、glmval
は、モデルの定数項に対応する最初の複数の 1 の列を X
に追加します。X
に数値 1 だけを続けた列を直接入力しないでください。glmval
の既定の動作は、'constant'
パラメーターを使用して変更できます。
[yhat,dylo,dyhi] = glmval(b,X,
は、推定値の 95% の信頼限界も計算します。関数 link
,stats)glmfit
の構造体出力 stats
を指定した場合、dylo
と dyhi
も返されます。dylo
と dyhi
は、信頼限界の下限 yhat-dylo
と上限 yhat+dyhi
を定義します。信頼限界は非同時です。新しい観測ではなく、近似曲線に適用されます。
[...] = glmval(...,
は、予測値を制御するオプションのパラーメーターの名前と値のペアを指定します。指定可能なパラメーターを次の表に示します。param1
,val1
,param2
,val2
,...)
パラメーター | 値 |
---|---|
| 0 ~ 1 の間のスカラー |
| スカラー、または、X の各行に対して 1 つの値をもつベクトル |
| ベクトル |
'constant' |
|
'simultaneous' — 同時信頼区間の計算 (true ) または非同時信頼区間の計算 (既定の設定は false ) | true または false |
例
参考文献
[1] Dobson, A. J. An Introduction to Generalized Linear Models. New York: Chapman & Hall, 1990.
[2] McCullagh, P., and J. A. Nelder. Generalized Linear Models. New York: Chapman & Hall, 1990.
[3] Collett, D. Modeling Binary Data. New York: Chapman & Hall, 2002.
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バージョン履歴
R2006a より前に導入